2015年明けましておめでとうございます。

皆様、明けましておめでとうございます。今年もどうぞ宜しくお願い致します。

まずは、2014年を振り返りたいと思います。

このブログやツイッターでも度々呟いてますが、昨年は「大殺界最終年」。今までも色々有りましたが、昨年は特に経済的に厳しい年でした。ライブ数は激減し、生徒も仕事や家庭の事情で何人か同時期に突然辞めてしまいました。まぁ、普段から波が有るので、こういう事で特段落ち込む事も無いのですが、さすがに重なって来ると「ちょっとヤバいかも…」なんて思う事もしばしばでした。(笑)　昨年始まってすぐは楽器関係（The Ossan Band のイクイップメントが中心）への投資もかなり有ったので多額の赤字が暫く続きました。(汗)

仕事で主だった事と言えば、銀座の仕事仲間でピアニストの杉山英太郎のアルバム・リリースと九州ツアー、The Ossan Bandのレコーディングくらいでしょうか。特にThe Ossan Bandのアルバム制作はミックスも5曲自分でやったり、かなり心血を注ぎました。いまだに制作中ですけど。(笑)　

大きな仕事が立て続けにキャンセルになったりもあったり、こんな状況での年末決算は非常に恐怖だったのですが、これで何とかなってるから不思議です。失った分、得た仕事も同じだけ有ったって事ですね。ギリギリでも仕事に恵まれている事に感謝しなくては。

こんな経済状態で無謀だとも言えますが、去年はカンボジアとイタリアの2か国に行くことが出来ました。両国とも非常に良い国で、人間がホワ～ンとしてて温かくてのんびりしてて、世知辛い日本を忘れ去る事が出来て本当に楽しかった。特にイタリアは僕の大好きな古代ローマの文化にダイレクトに触れる事が出来て非常に感動しました。色々ラッキーが重なり、恐らく通常の半額ほどで、様々なツアーもサービスして戴いて、かなりディープな旅行を満喫出来ました。これも感謝しなくては！と思います。きっと、ここまでラッキーなのは今後無いかな…と。(笑)　無理してでも思い切って行ってみて本当に良かったと思います。

ずっと心配だった年老いた母も、無事に施設の入居が決まり、会いに行ったらすごく楽しそうに暮らしているし。振り返ってみると、「大殺界最終年」と言ってる割には、すごく恵まれてたじゃないか…と思います。

12月に入って、急に旧友から連絡が有ってお仕事に誘われたり、飲み会に誘われたり、仕事上の不運が嘘の様に、色んな人に接することが出来ました。もはや大殺界はその効力を失い、新たな運が僕に巡って来たのを実感しました。

さて、2015年は蒔いてきた種が芽吹く時だと思います。活動開始の年です。このために様々な準備を綿密に行ってきました。引き籠りがちな僕が言うのもなんですが(笑)、これを成功に導いてくれるのは「人との繋がり」だと思います。初対面や超久しぶり…ってのが凄く苦手な僕ですが、自分を鼓舞して、頑張って沢山の人と会って行きたいと思っています。

本年も応援のほど、どうか宜しくお願い致します。




2015年元旦　
宮地スグル