大和花しょうぶ園、ショウブ、アヤメ、カキツバタの話

             　　　　　　　（大和中央公園花しょうぶ園）

 

 

大和町にある花しょうぶ園は今花の時期を迎え、来場者の心を和ませています。

 

 

よく手入れされた花しょうぶ園の中には、小川や東屋も立てられ

ゆっくり散策するのにはもってこいの所です。

 

 

このハナショウブの花は花びらに黄色いすじが入るのですが～

 

 

よく似た花がいろいろありますよね。

花びらに網目模様が入るのはアヤメで乾いたところでもよく咲きます。

ハナショウブをアヤメと言ってお祭りをしている所もあり紛らわしいです。

　　　　　　　　（自宅のアヤメ６月）

 

 

ハナショウブは湿原に咲くノハナショウブを基に園芸品種に豪華に

改良したものでノハナショウブは大和花しょうぶ園でも紹介されていました。

ノハナショウブによく似た花はカキツバタで、花びらに白いすじが入ります。

昨年、湿地に咲いたカキツバタの自生の花を見ることができました。

　　　　　　　　　（１１月２０日のカキツバタ）

 

 

ちなみにショウブと言えば夏至の時にしょうぶ湯に使う菖蒲はこんな花です。

ショウブ科ショウブ属の植物で薬草や漢方薬にも用いられます。

　　　　　　

 

 

ハナショウブはショウブとは違うアヤメ科の植物です。

 

　

とにもかくにも、大和中央公園のハナショウブは今盛りです。

 

公開は６月１６日までとなっていますのでお早めにお出かけください。