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(三瓶山山頂部のカワラナデシコ)
大山三麓で開催された西日本きのこ会の後は、やっぱり山にも登らないとね~
ということで、中国地方で大山に次ぐ人気の山~三瓶山に登りました。(10月5日)
三瓶自然館から姫逃池(ひめのがいけ)コースで男三瓶(1126m)を目指し、
名号コースで三瓶青年交流の家に下ります。
(三瓶自然館サヒメル)
登山口はこちら~
よく整備された自然林の中を歩きます。
キバナアキギリは今が盛りですね。
佐賀では見れない、キクバヤマボクチが咲いていました。
登山道の両側は、ヤマアジサイとコアジサイが多かった。
盛りの頃はきれいでしょう!
サラシナショウマは見頃でした。
唯一の植林地はカラマツでした。
落葉樹のカラマツ林は明るく、紅葉の時期もきれいでしょう!
登りはミズナラ、ブナ、カエデ類、ウリノキなど、
下りはミズナラ、ブナ、ケヤキ、シデ類などの多い自然林です。
(ぶら下がるツリバナの実)
赤く色づいた、ムシカリの実
紅葉し始めたホツツジの葉っぱ
シオデの実は黒くなっていました。
樹林帯では、きのこも多かった。枯れ木にびっしりと~
カバイロツルタケの親子
地上に生える、ツチスギタケ~などなど
樹林帯を抜けて、男三瓶山頂に着きました。
山頂からは日本海も見れます。
山頂部は広い草原状になっていてホソバノヤマハハコが花盛りでした。
三瓶山は数千年前に噴火した火山で、中央の火口原を囲むカルデラになっているそうです。
ここから女三瓶、孫三瓶、子三瓶、を縦走できるのですが、
この日は男三瓶だけで下ります。いつの日か縦走したいですね~
草原に咲いていたマツムシソウ
ヤマラッキョ
イヨフウロ
リンドウは咲き初めでした。季節ごとに咲く花も多そうです。
名号コースで下り、青年交流の家付近に出てきました。
豊かな自然の三瓶山~また行ってみたいと思う、いい山でした。
これなら山野草が豊富でしょうね~
マツムシソウも天山みたい・・・
キバナアキギリ、久住の近くにもあったような気もするけど、
もう昔のことはすぐに忘れます~
樹林帯と山頂部は全く違う植生でした。
山頂部はワル猫さんが言われるように、天山や阿蘇のようでした。
周回縦走したら、もっと多くの花を見れたでしょうね。
キバナアキギリも天山の樹林帯に咲いていますよ~
三瓶山はいい山で何度も行きたいのですが、佐賀からはかなり遠いのが難点ですね~