(スタート地点の比木神社)
九州オルレの佐賀から一番遠いところにある宮崎、小丸川オルレは日向灘にそそぐ
小丸川沿いを歩く14.3キロのコースです。
スタート地点は比木神社から~1800年前に創建された朝鮮半島の
「百済」王族を祀る神社です。
比木神社から小丸川にかかる橋を渡り川沿いに歩きます。
長い平坦な歩きの後に高台にある戦国時代の城跡に出ました。
木城温泉ゆらら館を過ぎてからはまたまた長い平坦な道をひたすら歩きました。
暖かい宮崎はもう菜の花が咲いているんですね。
坂本坂を急登りした後で見た光景に驚きました。
大小様々なポコポコした小高い丘は古墳ですね。
5世紀から6世紀にかけて築造された大小85基も点在する持田古墳群
持田古墳群の霊を鎮めるために故岩岡翁が開山した高鍋大師
大小様々な石像が700体以上あり、そのほとんどが岩岡翁自身が
刻んだものだとか~なかには6メートルを超える巨大なものもありました。
休憩した高台からはハゼの紅葉がきれいでした。
一昨年行った指宿オルレでもハゼの紅葉が印象的だったのですが、
南国の鹿児島、宮崎ではお正月でもハゼの紅葉が残っているのですね。
高鍋大師を下り、長いロード歩きの後に日向灘に出ました。
青い海と空が南国宮崎ですね。
海岸のそばにフィニッシュのカンセ君が立っていました。
それから駐車していた高鍋駅までの歩きも長かった~
34000歩はオルレの中で一番歩いたかな。
百済王伝説と古墳群、高鍋大師など見どころいっぱいの宮崎、小丸川オルレでした。
九州オルレはあと鹿児島、出水オルレを残すのみになりました。
いつか歩いてみたいと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます