(井原山のニリンソウ)
雨で延び延びになっていたS山行。
やっと晴れの予報になったので、井原山の花を見に行ってみましょう!
今日は福岡県側、水無登山口から登ります。(メンバー8人)
下界は晴れていたけど、ここは雲の中です。
水無だけど、昨日の雨で水はたっぷり。
しっとり濡れた雰囲気のいい渓流沿いを歩いていきます。
流れの側に咲いていた、チャルメルソウとコガネネコノメソウ
ニリンソウの花は群生しています。
でも晴れていないのでほとんど花弁を閉じていました。
ここのはいくらか開いていますね。
ニリンソウより大きいイチリンソウも、咲いてはいますがうつむき加減です。
それでも見れて嬉しい!
オオキツネノカミソリの群生地を歩きます。
時期になればここ一面、オレンジ色になることでしょう。
今日の目的の一つ、ここにある大きな木の確認は~
以前、脊振山系でケヤキの林を見て以来、このキツネさんの間に生える大きな木々は
ひょっとしたらケヤキなのではないかと思うようになりました。
落ちた葉を見てみると、ブナではなくケヤキでした。やっぱりね~
谷筋に生える大きな木はケヤキの場合が多いのかもしれません。
今後いろんな場所で調べてみましょう!
葉っぱが切れ込むエイザンスミレ
咲き始めのツクバネソウ
雲の中を急登します。
尾根筋に多い大きな木は~
ブナですね。
コバノミツバツツジの蕾はぷっくり膨らんで、もうじき花の時期を迎えます。
蕾が多いので、花は期待できそうです。
明るい所に多い小さなフモトスミレが可愛い!
山頂も雲の中です。
それでも晴れの予報で登山者は多かった~
展望の井原山だけど、待っても見れなさそうです。
風を避けて昼食をし、早々に下ります。
雨粒を纏った、ホソバナコバイモ
ギンリョウソウの赤ちゃんが顔を出していました。
新村分岐から下っていくと、こちらもニリンソウの群生地です。
オオキツネノカミソリの群生地もあります。
コケに生える可愛いきのこは~ヒメコガサ?
きのこは何種類か確認できて、そろそろきのこの季節になってきました。楽しみ~
木々の間を抜けていくと~独特の香りがしました。
調べてみると、葉っぱが2個ずつ互生するコクサギでした。
今は花を付けたコクサギがよく目立ちます。
今日見たネコノメソウの仲間
ヤマネコノメソウ
タチネコノメソウ
赤い蕊が可愛いシロバナネコノメソウ
ちょっと変わったネコノメソウの仲間~イワボタン
ニリンソウが終わる頃にはコンロンソウが群生するのでしょう。
それも見事だと思われます。
途中で”一日の王”タクさんとお会いし情報交換することができて嬉しかったです。
一緒に歩かれている、ヤスさんとも初めてお会いすることができました。
帰りに通った瑞梅寺ダム辺りはすっきり晴れたいい天気でした。
井原山は雨の多い山で、佐賀は晴れていても雨や霧になることが多いです。
イチリンソウ、ニリンソウが開いた状態の群生地をメンバーの人に見てもらいたかったけど、
山の天気だから仕方ないですね。
それでも久しぶりの井原山、皆さんといろいろなお花で楽しむことができてよかった~
雲の中の井原山、お疲れ様でした。
もっと歩いてみないとダメなようです。ツクバネソウも見てみたい!
そのほかあれこれ見てみたいのですが、昨日ドライブ、車中からですが、「これがキツネノカミソリだよ!」って友に教えてあげることができました(苦笑)
車中からでももういろいろな草花見られるようになしましたね。
ハナイカダさんの所では、イチリンソウが多いのですか~
驚きです。
こちらはニリンソウの間にいくらかイチリンソウが咲く程度なので~
街にも自宅の庭にもお花が溢れるほどに咲く季節になって嬉しいですね。
途中の、イチリン草、ニリン草が、沢山咲いているのを、見れて楽しい、山登りでした。
イチリンソウ、ニリンソウなどこの時期のお花を皆さんと一緒に観察できて
こちらも楽しい山登りになりました。
山頂からの眺めは、ミツバツツジの頃にリベンジしますかね~
ネコノメソウ、はいオイドンも飲めます~(^_^.)
夏の山野草もいいけど、この時期もいいですね~
そっか、去年はオイドンは背振だったけど、
やっぱり眺望悪かったな~
お天気が悪くても、山野草が豊富でよかったですね~
井原山、まだ行ったことないんです~
ミツバツツジのちょっと前、小さな山野草の咲く脊振山系の山々は、ぜひ行ってみたい所です。
小さな花はお天気によって咲かないこともあるので、ピカピカの晴れた日に登りたいです。
ワル猫さんは井原山に行かれたことがないとのこと、
この後連休にかけてミツバツツジが見事ですので、
お勧めの山ですよ。