(シャモニーの街)
5月の大型連休に行ったシャモニー=モンブランをご紹介します。
ヨーロッパのアルプスと言えば、日本人にはスイスのユングフラウ展望台が
有名ですが、フランス人にとってはエギューユ・デュ・ミディ展望台です。
ちょっと言いにくいですよね。
シャモニーの街からロープウェイを乗り継いで3842mの展望台まで行けます。
パンフレットの説明文
山頂部にいくつかの展望スポットがあり、エレベーターで登りつめたところには
足元がガラス張りの展望箱があるそうです。
まずはロープウェイに乗ります。
途中で見れた岩峰
展望スポット~ここからモンブラン(4808m)の雄姿が見えたはずですが~
くちばしの黄色いカラスが3000mの高山にでも平気で飛び回っていました。
雪と氷の世界ですごく寒い!
ミディ展望台の頂上部がかすかに見えます。
エレベーターで昇った所にあるガラスの展望スポット
エギューユ・デュ・ミディ展望台にはイタリア側からのロープウェイのルートがあり
イタリア、フランスどちら側からも来ることができます。
今度の旅で日本人の団体さんに出会ったのはここだけでした。
せっかく来たのだから登山電車に乗り、氷河を見に行くことにしました。
スイスアルプスでも走っていたアプト式の坂道に強い電車です。
途中で見たシャモニーの街
メールドグラス氷河は谷の中にわずかに氷が残るだけになっていました。
100年前はこんな姿だったのですが~
温暖化の影響が一目瞭然でわかる氷河の後退です。
シャモニーでトレッキングをする予定だったのですが、5月の連休中は
雪がちらつく気候でトレッキングコースが閉鎖されていて残念!
夏になれば多くのトレッキングの人で賑わうそうです。
他に行ったフランス、ドイツの街はまたいつかご紹介します。
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