森の案内人講習会～ｉｎ長崎県民の森

　　　　　　　　　（長崎県民の森の森林館）

森の案内人養成講習会、今回は「長崎県民の森」で活躍されている”森の案内人”（インタープリター会）の
活動について視察研修をしました。


長崎県民の森は長崎市と西海市にまたがる総面積３８２ｈａの広大な土地に、キャンプ場や管理棟など
いろいろな施設が整えられた森林公園です。
リーフは２００８年１２月に一度行ったことがあります。
とにかく広い森の中に沢あり、橋あり、丘ありで歩くだけでも楽しめました。

　　
　　　　　　　炭焼き小屋（２００８年１２月）


　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　吊り橋(２００８年１２月）



まず森林館で「長崎県民の森」の概要と、インタープリター会の活動内容についてお話を聞きました。
　　　


午後からはインタープリター会の方と一緒に森を観察しました。
　　


美しいヤブツバキ～ちなみに長崎県の花はツバキだそうです。
　　　　　


皆さんは何を観察しているのでしょうね～
　　

ギンリョウソウの蕾でした。
本来は土の中にあるはずですが、イノシシが掘り上げたのでしょう。
　　　　　


ここ周辺の岩は斜めに筋が入っています。
　　
　　　　　　　(２００８年１２月）
　　　
　　　片岩（へんがん）という薄く剥がれる岩石が多かった。
　　　地質学的にどうなのでしょう？
　　　　　


西彼杵半島で一番高い、みはらし山展望台（５６３ｍ）から見た大村湾の展望
　　



長崎県民の森の素晴らしいフィールド、そこに活躍されるインタープリターの方々～
ここに来る人みんなが森で楽しんでほしい～との思いが伝わります。

これから始まる佐賀の「森の案内人」の活動に活かしていければと思います。

関係者の皆様お世話になりました。
参加者の皆さんお疲れ様でした。



今日のおまけ

今年は自生地に見に行けそうにないので、これを見て我慢しとこう！
　　　
　　　　　　　　　粘土で作ったセツブンソウ