おまたせ~~
大変永らくの旅お疲れ様でした
スペイン南部アンダルシア地方の町
グラナダに到着で~す
丘にそびえる
アルハンブラ宮殿
イスラム最後の王朝となったナスル朝
その創始者ムハンマドⅠ世が1238年宮殿建設に着手
まず足を運んだ先は
カルロス5世宮殿
イスラム王退却後、キリスト教徒カルロス5世が
ローマのコロッセオを模して増築させました
スペイン・ルネサンスの傑作と言われています
到る所に 《アラベスク文様》 が
目に留まります
イスラム教徒の信仰する〔アッラー〕の意で
モスク(イスラム教寺院)等の装飾に用いる複雑な模様のことです
日本の 《唐草模様》 とでも言えるでしょう
ライオンの中庭
ムハンマド5世が14世紀に王宮のハーレム内に設けた庭園
中央の12頭のライオン像が支える噴水があり
大理石を用いた124本の円柱が周りを囲んでいます
アラヤネスの中庭
と
コマレスの塔
宮殿で一番の広さをもつ
「大使の間」はこの塔の内部にあります
水路脇にはアラヤネスが
水面にはコマレスの塔が映り・・・・・
残念ですがこの写真では見づらいですね
二姉妹の間
宮殿内で特に美しいのがこの天井
八角形の天井には蜂の巣のように
細密な鍾乳石飾り(モカラベ)が施され、
天窓から差す光が彫刻に反射して
まるで宝石のように輝いています
ヘネラリーフェ庭園
丘の傾斜を利用して作られた離宮
水と緑が溢れています
宮殿の至る所に噴水があるのは
砂漠の国から来たアラブ民族の
憧れの象徴だったのでしょう
広い中庭
最後にタレカがあまりの美しさに感動し作った
アルハンブラの思い出を
お聞きください
http://www.geocities.jp/h_ikem/alhambrp.htm