旅のスケッチブック

旅の思い出を綴っています

大満喫スペイン 8日間 3日目ー3

2007-01-12 | スペイン

おまたせ~~
大変永らくの旅お疲れ様でした
スペイン南部アンダルシア地方の町
グラナダに到着で~す

丘にそびえる
アルハンブラ宮殿
イスラム最後の王朝となったナスル朝
その創始者ムハンマドⅠ世が1238年宮殿建設に着手

 


まず足を運んだ先は
カルロス5世宮殿
イスラム王退却後、キリスト教徒カルロス5世が
ローマのコロッセオを模して増築させました
スペイン・ルネサンスの傑作と言われています


到る所に 《アラベスク文様》
目に留まります
イスラム教徒の信仰する〔アッラー〕の意で
モスク(イスラム教寺院)等の装飾に用いる複雑な模様のことです
日本の 《唐草模様》 とでも言えるでしょう




ライオンの中庭
ムハンマド5世が14世紀に王宮のハーレム内に設けた庭園
中央の12頭のライオン像が支える噴水があり
大理石を用いた124本の円柱が周りを囲んでいます

          


アラヤネスの中庭

コマレスの塔
宮殿で一番の広さをもつ
「大使の間」はこの塔の内部にあります



水路脇にはアラヤネスが
水面にはコマレスの塔が映り・・・・・
                    残念ですがこの写真では見づらいですね


二姉妹の間
宮殿内で特に美しいのがこの天井
八角形の天井には蜂の巣のように
細密な鍾乳石飾り(モカラベ)が施され、
天窓から差す光が彫刻に反射して
まるで宝石のように輝いています 
 

 

ヘネラリーフェ庭園
丘の傾斜を利用して作られた離宮
水と緑が溢れています



宮殿の至る所に噴水があるのは
砂漠の国から来たアラブ民族の
憧れの象徴だったのでしょう


広い中庭




最後にタレカがあまりの美しさに感動し作った
アルハンブラの思い出
お聞きください
http://www.geocities.jp/h_ikem/alhambrp.htm

 


コメント (2)
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