14日から熊本県や大分県で大きな地震が起き、鹿児島県にある川内原発は大丈夫なのか、多くのみなさんがご心配されていると思います。
テレビ朝日『モーニングバード』の『そもそも総研』
21日に『そもそも大地震が起きているのに原発を動かして大丈夫?』が、放送されました。(約20分)
やはりあまり大丈夫ではない気がしますが。。。
『帰れない故郷にして欲しくない』 熊本出身者、原発停止求める10万人署名提出
大きな地震が続くなか日本で唯一、稼働を続けている九州電力の川内原発(鹿児島県薩摩川内市)に対して、熊本県出身者の高木博史さんが、ネット上で呼びかけた「川内原発を止めてください。」
署名に対する賛同者が、4日間で既に10万人を超え、2016年4月21日午前9時すぎ、安倍首相、林経済産業大臣、丸川原子力防災担当大臣に賛同者名簿が提出されました。
この署名は高木さんが個人として「Change.org」で呼びかけたもので、この日は一次集約分として2016年4月20日午前11時までに集まった98,889人分を高木さんが半日がかりで印刷して綴り、東京の内閣府に持参しました。
高木さんは、『原発に賛成とか反対とかの以前に、まず川内原発を止めてほしいという思いが強いです。政権批判ということではなく、私自身の思いを強調させていただいたことに共感いただいたことで10万人を超えたのではないかと考えています。熊本・九州在住の方、全国にいらっしゃる出身者の方、その全国のみなさんが、やはり今だけでも原発を止めるべきではないかと考えていると思います。一番の思いは『帰れない故郷にしてほしくない』というところなんです』と話しました。
http://ideanews.jp/archives/20587
このネット署名は、まだ続いています。まだ署名をされていない方は、どうぞお願い致します。
また、海外でも、川内原発稼働停止を求めるネット署名を募集しています!
署名がまだの方は、どうぞお願い致します。
民進・岡田氏、川内原発の停止求めず 安倍首相と会談
民進党の岡田克也代表は20日、首相官邸で安倍晋三首相と会談し、熊本地震を受けて九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)について、避難計画の再検証などを行うよう申し入れた。党内には「一時停止」を求める意見があったが、党内の原発推進派に配慮したとの見方が出ている。
http://www.asahi.com/articles/ASJ4N54KZJ4NUTFK011.html?iref=comtop_6_03
民進党にご意見のある方は、民進党に直接メールを送りましょう!
https://www.minshin.jp/form/contact/request
また、民進党に対し川内原発を止めるように官邸へ申入れをするように要請する、ネット署名もあります!!
伊方原発がある愛媛県では、松山市の市民団体が、伊方原発再稼働撤回を求めて、申入書を愛媛県と四国電力に提出しました。
伊方3号機は、四電が7月下旬の再稼働を目指しています。
http://mainichi.jp/articles/20160420/k00/00e/040/218000c
東京新聞に文芸評論家の斉藤美奈子さんがコラムを寄稿されています。
『止めない理由』
文中より
『やっと再稼働にこぎ着けたのに、そう簡単に止められるかという意地。
ここで止めたら二度と稼働できなくなるという不安。
危機を乗り切れば日本の原発の安全性が立証できるという期待。
停止を求める声に屈したら負けだという面子。
停止に伴うリスクを負いたくないという自己保身。
先の戦争を止められなかった理由と同じだ。
こうして人災は繰り返されるのである。』
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