喫緊で、誠に申し訳ないのですが、
本日、8月8日(土)午後5時、締切のパブリックコメントです!!
「原発事故子ども・被災者支援法」の基本方針について。
黙っていると、もっと条件を悪い方向へ持って行かれてしまいます!!
気が付かれた方からで構いませんので、一人でも多くの方に、提出をお願い致します。
http://www.codomo-rescue.net/20150808-public-comment/
URL 文中より引用
避難区域指定がない地域で、一定の汚染のある地域は、「支援対象地域」とし、
避難する人も、とどまる人も、帰還する人も
それぞれの自己決定を尊重し、国が支援をする
これが、原発事故子ども・被災者支援法の基本理念です。
ところが、この度、復興庁は、基本方針改定案に、
「避難指示区域以外の地域から避難する状況にはなく、
支援対象地域は縮小または撤廃することが妥当である」と明記しようとしています。
(ただし、避難する必要はないが帰還するにも時間が必要なため、支援対象地域は当面はそのまま維持するとしています)。
避難指示区域以外の地域から避難する状況にはない・・・?
避難するかしないか、これは本来、私たち被災者一人一人が、十分な情報を得たうえで自己決定すべきことです。これは支援法の基本理念でもあり、今回の改定案は、その理念に反する内容が盛り込まれてしまっています。
また、線量は十分に低減したと復興庁が出している資料には、多くの問題が指摘されており、
現実には、避難を含めた被ばく防護策をとる必要がある地域であることには変わりありません。
(詳細は http://www.foejapan.org/energy/evt/150729.html )
このままの改定案では、被災者がどんどん切り捨てられてしまう政策がすすめられてしまいます!!
たくさんの声が必要です!!!
★書くことに困ったら・・・パブリックコメントの例文です。
(1)改定案中、「避難指示区域以外から避難する状況にはない」としていることは事実に反し、「子ども・被災者支援法」の理念や規定から大きく外れているので、削除すべきです。
(2)7月10日に発表後、17.18日に東京と福島での説明会、8月8日締め切りというスケジュールには無理があります。本当にたくさんの意見を聞きたいのならもっと時間を取るべきです。
(3)広く意見募集するというパブコメなら、ネットアクセスできない方々にも、等しく、広く知らせ、意見提出もしやすい方法で行うべきです。
(4)避難者は全国各地に散らばっています。東京や福島の説明会に参加できた被災者はごくごく少数です。全国各地での公聴会を開催してください。
1通でも多くのパブコメの提出を、よろしくお願い致します。
(み)
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