先日の草取りの時に気づいたのだが
ガーデンのシンボルツリーのスモークツリーが
凄い勢いで生長しているような気がする。
この暑い夏の時期にもかかわらず
春先のような瑞々しい新葉と花穂をつけていて
新たな枝をぐんぐんと空へと伸ばしているのだ。
モクモクとした煙のように見える花穂も
夏に咲いた真新しい赤紫色と
春に咲いて今は白く色褪せてしまった花穂が
枝々に新旧入り乱れて咲いていて
そのコントラストが夏の青空に映えて美しい。
毎年こうだったかなぁ~と
思い出そうとしてみたが…思い出せない。
おそらく無意識にボーっと見ていたのだろう。(笑)
ボーッと見ていたと言えば…
知らない間に栗の実がこんなに大きくなっていた。
そして色褪せてしまったアジサイの向こうで
気がつけばムクゲの花が暑い中
涼しげな白い一日花をたくさん咲かせていた。
考えてみると、この夏の猛暑の中で
毎日花を咲かせ続けるなんて…すごいことだと思う。
「ボクもそう思います!」 また、出た~!
「オバケが出た、みたいに言わないで下さい!」
あ、ゴメン…。何でそう思うの?
「だって、ボクも毎日続けていますから…」 エッ!何を?
「こうやって…」 ん?こうやって…?
「もちろん、ご飯待ちですよ!」 …そ、そうだよねぇ~。
「それと…、もう一つ…」 エッ? 何を待ってるの?
「あそこにチュンチュンが居るんです…」
あぁ…餌台に来る小鳥のことね。…って、もしかして…。
「だから、こうやって隠れて…」 ちょ、ちょっと待って!
「来た!それっ、今だ!」 エッ!捕まえようっての?
動きが早過ぎて尻尾しか映ってない…。(笑)
「あ~あ、逃げられちゃいました…残念!」
「せっかくテラスにチュンチュンが来ていたのに…」
ダメだよ~。小鳥さんを脅かしちゃ。
「脅かしちゃダメですか?」 そりゃそうでしょ!
「なら、捕まえるのはいいですか?」 もっとダメだよ!
「だったら、早くご飯下さい!」 やっぱり、そこ…?(笑)
最近、テラスにやって来る小鳥に
がぜん興味を示し始めたノラにゃんこ。
やっぱりノラ猫の野性の血が騒ぐのだろうか…?