高尾典江のひとこと日記

Brasilian music&original
〜音が溢れる毎日になりますように

一難去らず、また・・・

2013年02月17日 00時01分06秒 | ワンコ
ルビンのこと、、先週の発覚から色んな人に相談して旦那様とも話し合って、"手術はしないで最善を尽くす"っていう決断をしたので、今後の治療について病院へ相談に行ってきました。

先週、A病院でもらったお薬を飲ませたところ2日間飲んだだけで足のふくらみがスッと小さくなったこと、その後徐々に大きくなりその後元の大きさくらいに戻ってしまった事を話し、、。
"お薬が効かなければわからないけれど、効けば肥満細胞腫の確率が高い"と前回先生が説明してくれたことを踏まえると、その確率は明らかなように思えるので無駄な手術はしないで治療をしたい、、、って言うと、先生は改めて細かく説明して下さり、今後の治療の選択肢を聞かせてくれました。

そして改めて、覚悟が必要なんだっていうことを思い知らされたのです。

2日間飲んだだけですぐに膨らみが治まったということは病気のグレードが悪い可能性を示唆し、早くに体調が崩れてくるかもしれないということ。。。
もちろん、手術はしないから病理検査も出来ないということで今の段階で肥満細胞腫だと断言は出来ないし、グレードの程度もわからない。グレードが悪い場合でも進行には個体差がある、ということも説明してくれました。

その後の抗がん剤についてもいろいろ説明を受け、覚悟してこれから取り組まないといけない、、っていう事。とりあえず、現段階での投薬で1週間後に再診を、ということで終わりました。
頑張るしかない!
ルーちゃんは今はまだ本当に元気やもん。
まだ痛みは感じてないでしょうとのことのなので、、この元気を信じて。。


ゴンタももちろん一緒に行っていて、ゴンタの歯槽膿漏?の治療のことを相談。
全身麻酔なので、来月15歳になろうというゴンタにどうする?!っていう前回の話だったけど、ゴンタの心臓は元気っていう事だったし、これからもまだ元気に心臓が動いてくれるなら歯槽膿漏からの他の病気に発展することを考えると・・心臓は元気だからこそゴンタにとって痛くて苦しくなるかもしれない・・って思うと。。。これも色んな人に相談して考えた結果、心臓が元気なら歯の治療は最後のチャンスと思ってかけてみたい、と先生に説明したのです。
そうすると、先生は改めてこの選択肢についてのリスクを説明してくれて。

それでも、私はゴンタは絶対元気で麻酔にも耐えられる、治療にも耐えてくれると思いますって伝えると、先生はうなずいて次の段階~本当に麻酔に耐えられるか血液検査をしてみましょう~ということで検査結果を待つことに・・。

先生は今日もゴンタの心臓の音を聞いて『お歳にしては本当に元気な心臓してますね~』って言ってくれたし、ゴンタなら手術に耐えられるはず!きっと17歳、もしかしたら19歳くらいまで元気に私の側にいてくれるかも!?
なんて思いながら待つこと数十分。



呼ばれて診察室へ入ると

『高尾さん、、、、ゴンタ君、腎臓が悪いですね・・・・』


えっ????・・・・・・・



『これでは麻酔手術は出来ません、、、それよりもこの腎臓は・・・』





思った以上に酷い状態のようで。。。
最初にその数値を見てビックリして他の検査も追加したので時間が遅くなってしまいました、って。
現在のゴンタの状態からすると
「おそらく、慢性腎不全でしょう」だって。。

去年、他の病院で血液検査をした時の数値は"なにも問題ありません"って言われていたので全然考えてもいなかった、、、すっごい食欲もあるし、元気だし、散歩も大好きでジャンプもするし走るし、、、、。。

先生は、『高齢になると1年でも急に悪くなったりするんです。若い時には2年や3年検査しなくても変わらないんですが・・・。突然そうなったんじゃなくて去年のいつからか徐々に悪くなったので本人もしんどいなぁ、と思いながらもそれが日常になっているから気づいていない、、水をたくさん飲むことで毒素を外へ出そうとしているんですね。。』など、病気の説明をして下さいました。
そういえば、、最近本当によく水を飲んでる。夜中も何度も水を飲みにお布団から出て行ってる。。。


あまりに数値が高すぎる、、酷いんだって。。。
"危険信号"を通り越して、よくこの状態で普通にご飯が食べられるってことの不思議?!それがどういうことなのかなど。。とにかく、元の健康な数値に戻るのは奇跡であること、まずは食事療法とお薬で様子を見てまた検査をして、本当に慢性なのか急性なのかなどを判断してからの治療を考えましょう。。という事でした。



あまりのショックに病院を出るまでは"ちゃんと前向きに私が頑張らんとどうするんや!!!"って頑張っていたのが、車に戻り運転をした途端、泣けてきてたまらなくなってしまいました。


ホントにこんなことばっかり、、愚痴みたいなことばっかり書いてごめんなさい、、なんやけど。
私には突然の発覚で・・
ルーちゃんだけじゃなく、ゴンタまで。

2匹がこんなことになってたなんて。。




でも
神様は私に覚悟を与えてくれたのかもしれない。
突然吐いて倒れたりしてから・・じゃなく、今の元気なうち に私に知らせてくれた。
今の元気な状態をより長く保てるようにしてあげなさい、ってことやね
きっと。



いますぐいなくなるわけじゃぁない!!! 

二匹を最後まで、気分良く幸せ~でいられるようにしてあげたい。
今出来ることを。

ゴンタとルビンが少しでも、少しでも長く、元気で、痛みも少なくて、最期を迎えられますように・・
これからが正念場ってことや。

頑張らなあかん!!!!!!



うん。