高尾典江のひとこと日記

Brasilian music&original
〜音が溢れる毎日になりますように

実家にて

2013年03月27日 20時40分00秒 | Weblog
妹達家族は春休みで帰ってくるけどあなた達は帰って来ないの?、、という母からのメールが届いた。
今年のお正月は治療のタイミングに重なってしまい帰れなかったので、今回は妹達や甥っ子姪っ子達にも会えたら~と思っていたのだけれど、残念なことにまた治療のタイミングと重なってしまった。。
みんなとのタイミングは合わないけど旦那さまがお休みになったので1泊で帰りましょ、と帰省することに。

帰ると"これでもか~?!"な豪勢な夕飯を用意してくれる。母の手料理は本当に幸せになる味。そんな平和な味でお腹がパンパンになるまで食べてしまう、食いしん坊夫婦。。いい食べっぷりに父も母も喜んでくれるので私たちも更に幸せな気分なんだけれど、、、。ただ、普段食べないような超早い時間から(5時や6時から)スタートなもんだから、夜が長~い(笑)

父は私たちが食べ終わる頃には完全に出来上がっているんだけれど、久しぶりの旦那さまの帰省に男同士の会話が嬉しいのか暫くTVのニュースやら、色んな話題に花を咲かせていた。でも8時ころにはもう寝る!って感じで布団へ入り、リビングの私たちの会話を聞きながら、TVを観ながら寝てしまうのだ。
朝が早いのも当然やね。

妹達の子供もそれぞれ大きくなると学校やらクラブやらの都合で夏休みも以前ほど実家に帰るのがむつかしくなってきているようだ。最近母はそれがさみしいようで・・・。下の妹は子供を産んでからも夏休みともなると1ヶ月くらい実家で過ごしていたのだけれど、子供が幼稚園に入ってからはそうも出来ず、1週間くらいの滞在になってきた。普通なら1週間といえばかなり長い滞在と思うんだけど、それでも母は"1週間しか"と言う。
父は父で晩酌をしながら"後10年くらいしか一緒におられへんのやなぁ、寂しいなぁ"といながらお猪口をあけている、、。

父も母もいい歳だし何があっても不思議じゃないけど、、でも2人ともとっても元気やからついついそういうことを忘れてしまいそうになる。ううん、忘れていたいのかもしれない。
両親がいなくなる、という状況が日々近くなっているのは確かだけど、いなくなるなんて考えたくないから。。。

帰って2人の元気さを見ると安心する。
今は頻繁に帰るようにはなったつもりではいるけれど、それでも何ヶ月かに1度。1年に4~6回会ってる感じ。数字で見たら案外こんなもんか、って感じ。父の言うように後10年しか会えないとすると40~60回くらい??
えっ?! そんなもん??・・・です。

何気な~い平和な時が一番幸せ
生きてくれているっていう、その存在だけで安心できる幸せ
あの人がそこにいてくれることのありがたさ


会える時には ちゃんと会いに帰ろう~と思う私でした。