高尾典江のひとこと日記

Brasilian music&original
〜音が溢れる毎日になりますように

ポルトガル観光

2014年04月02日 06時25分59秒 | 旅ログ
やっぱり時差ぼけ?!12時には眠くなったので時差ぼけ解消できると思っていましたが、日本に帰った途端花粉症の症状が現れて鼻が詰まって起きる、、という残念な目覚めとなり、鼻水が止まらなくなり完全に起きてしまったのでブログでも書こうか、と(笑)


今回唯一ポルトガルを観光できた金曜日。
Vanessaの古くからのお友達のPedroさんに綺麗な街へ連れて行ってもらいました。
Sintraという昔王宮があった~世界遺産にも登録されてるみたいでした~街並みはとっても可愛くて綺麗で。せっかくなのに写真を撮るのをすっかり忘れててかなり残念。。
リスボンから西へ車で20~30分かな。
観光地らしくお土産もの屋さんもホテルもあちこちにあって、街並みがやっぱりヨーロッパ。最高の景色でした。

そこからユーラシア大陸の果て?!ロカ岬へ。
ずっと雨だったり曇りだったりでしたがこの日だけはいいお天気に恵まれて本当に良かった。岬から目の前に大西洋がとどーんと広がって海岸に打ち寄せる波が勢いがあって、風の音と波の音と素敵な景色。。。うーん、これは恋人と来たい場所ですね~(笑)



そこからしばらく走って森の中のレストランへ。
そこからも大西洋が眺められ、森の中のテラスで食べられるのですが、鳥の声も聞こえて本当に素敵。赤ワインを飲みながら景色を堪能~!でもやはりいいお天気とはいえ、寒波のおかげでテラスには寒過ぎて長くはいられませんでした、、


暫く行くと


Pedroの手の先が先ほどのロカ岬
夕暮れの景色はまた綺麗~




展望台からはCascaisのビーチが見えます。海岸沿いに沢山のビーチが点在していて、夏は凄い賑わいだとか。海岸沿いに街並みがサルバドールみたいでなんか懐かしかったです。夏が恋しィ~って感じ。
雰囲気は全然違うけど、関西でいう和歌山の白浜みたいなとこかな。

そのCascaisの海辺のBARから。



今回はポルトガル料理らしいものをほとんど食べてなかったので、バカリャウとかエビとかムール貝とか!!魚介が食べたいっていうと連れて行ってくれたレストランで。写真は結局タコをオーダー。バカリャウはいらないって。もう食べ過ぎて嫌なのかな??そしてやっぱり男は肉が好き、ってことでお肉もオーダー。
でも残念ながら、あまりに一皿が大量過ぎて2人では2品でお腹一杯、、、もっとあれこれ食べたかったけど本当に残念過ぎでした、、、。
そしてこの日も9時にはお店に戻らなくてはいけなくて、ゆっくりデザートを頂く時間もなく飛び出したのでした(苦笑)

本当にちょっぴりですが観光できて良かったです~。車でないとこんなに早くぐるっとは巡れないから。
3年前にポルトガルに来た時にはリスボン市街地いっぱい観光しました。ポルトへも足を伸ばしてポートワインも堪能したし。今回はまた違うポルトガルを味わえて満足~!

でもポルトガル男性にはお気をつけくださいませ。
本当に手が早い?!口説かれる、口説かれる、、!!!!
日本に旦那がいると言っても、"ここはポルトガルだから、Grande Beijoだけだから"、と言う。。Grande Beijoとは文字からも分かる?
ご挨拶のほっぺにキスならみーーーんなするけど、そんなん、好きやなかったらしたいわけ無いやんかーーー!!
まぁポルトガル男性だけやないか、日本でもおっちゃんはみんなそう?!?(笑)
でもGrande Beijoはないなぁ・・・

"Norie, 古い友達だから大丈~夫、楽しんで来て~"と言うVanessaの言葉通り確かに優しくてイイおっちゃんやったけどホンマ気をつけなあきません。もちろん上手く断れば諦めるんやけど、何回も挫けず押しが強くてホンマにコントみたいでした。後でVanessaと"やっぱりポルトガル男やなぁ~"って一緒に笑ってたけどね。


この夜もお店は満席、、この日のアーティストは今はポルトガルで流行ってる音楽のカバーをいっぱい演奏してたみたい。お店は超盛り上がってて。。
私も歌って・・・金曜の夜はやっぱり長い夜でした。

怒涛の毎日

2014年04月01日 11時55分17秒 | 旅ログ
無事帰国しました~!!!
本当に楽しかった、怒涛の毎日でした。
最初は毎日の内容が濃すぎて3日目で後7日も大丈夫かな??と思っていましたが、終わってみればホントあっと言う間の怒涛の10日間でした。

毎日お店で演奏してブラジル人の沢山のミュージシャンと出会えて、本当に面白かったです。もちろん母国の音楽やからもちろんなんやろうけれど、グルーヴってやっぱり血?!って思うくらいなんとも言えない気持ちよさがあってそれが本当に自然なんですよね。
きっとポルトガルでこんなんやから、もちろんブラジルにはこれがグルーヴだっ!!っていう人だらけなんやろうな~って思いました。


土曜日にはポルトガルの歌手、RUI VELOSOさんのコンサートに行ってきました。
ポルトガルで知らない人はいないっていう、4000人収容のコンサートホールは満席、1ヶ月前にSold Outだった、、っていう。
ヒット曲だらけなんです、ほとんどの曲をみんな一緒に歌ってました。
彼はポルトガルの音楽、ブルースやカントリー、色んなジャンルのスタイルの曲があって面白かったです。ステージ後半にはアレンテージョの伝統音楽のコーラスグループが登場して一緒に。
これがまた鳥肌ものでした。
9:30からスタートしたコンサート、たっぷり聴かせてくれて、アンコールも沢山。終わってちょっとうだうだしてたからもう1時!!なんとこの日夜中からサマータイムが始まって今は2時になるのよ、だって。。なんかおかしくなりそうでした(笑)

コンサートが終わった後、打ち上げにVanessaのお店へ来る~とのこと。私たちは一足先に帰って。。
打ち上げがスタートしたのが3:30?ポルトガル人はワインが大好き。だって美味しくて安いもんね、、20人くらい集まったみーーーんな飲んで、飲んで、飲んで!!!
私がそこで演奏したらお返しに~とアレンテージョの歌手の人達(8人?10人くらいいたかな)が歌ってくれたんです。
ハーモニーと声の響き、リズムの感じがタンゴ?スペインの何か??もう本当に鳥肌もんでした。お祖父ちゃんから息子へ、そのまた息子へ、と伝えられる音楽で本来は譜面はないけど今はあるんですって。それからこれまた伝統として、女性は受け継げないんですって。でも今は女性のグループもあるんですって。
1番高いパートを歌っていた男の人、若く見えたからいくつか聞いてみたら17歳だって!!!!彼のお父さんもこの音楽の歌手だけど、今日はいない、って。
日本の民謡とかもおんなじなのかもしれないけど、やっぱり伝統ものって凄いね。

結局その日は朝7時まで飲めや歌えや、、で、帰ったのは8時?!?
本当に濃くて楽しい日々でした。

最後の日もまた濃くて、、、
それはまたこの次に。


15時間半の飛行機でクタクタなんだけど、なんかしんどすぎて眠れない?!でも眠い!!!今寝たら完全時差ぼけになるから寝たらあかん!微妙、、、
とにかく今日はゆっくりしまーす!