草城も生まれは東京。京大にすすむ。京大三高俳句会を創設。ホトトギスを除籍された。保険会社の神戸支店長。豊中の阪急岡町へ転居し、伊丹三樹彦、楠本健吉らと俳誌「まるめろ」を創刊。春の昼遠松風のきこえけり/いなづまにまばたきしたる枯木達/枕辺の春の灯は妻が消しぬ。千里俳句を指導していただいた花谷和子先生は桂信子さんとともに草城の弟子にあたる。句会のたびに草城の教えを伝授いただいた。草城句碑はわが服部緑地公園に四季と無季の5句があるという。春暁や人こそ知らね木々の雨/松風に誘はれて鳴く蝉一つ/秋の道日かげに入りて日に出でて/荒草の今は枯れつつ安らかに/見えぬ眼の方の眼鏡の玉も磨く
春昼や雀のしゃべくり十羽ほど 龍尾
(写真上中花舗の春花、下天神橋筋商店街の「ごちそうさん」PR幕)
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ノーやん

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