現代版治安維持法・共謀罪の4度目の国会提出の動きがあるなか、本著「21世紀を平和と人権の世紀へ」は、歴史的な視座でその動きを批判するタイムリーな出版である。日本では治安維持法は戦後廃止されたものの特高警察は警備公安警察に引き継がれ、治安維持法弾圧にはいっさい謝罪しないままという。柳河瀬さんは日本の実態を告発する。1970に発効した「戦争犯罪と人道に反する罪に対する時効不適用条約」にも日本は批准をしていないという。昨年の戦争法強行後、反人権立法化のうごきに無関心ではおれない。大先輩の意気込みに呼応してひと肌脱がねばと思う。
北風の坂道きょうもペダル漕ぐ 昇龍子
コメント一覧

ノーやん

fm
最新の画像もっと見る
最近の「インポート」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事