ノーやん日記パート2

ヒヨドリの英語鳴きと鳥語

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 晴れ。午後から雲がひろがる。午前中、フランス文学者で大の虫研究家・奥本大三郎さんの随筆集「虫の春秋」を寝ころんで読む。そのなかで鵯が英語で何と啼くか、おもろいくだりがあった。ちょうど英語の本を読んでいるときだったそうな。

 鵯の鳴き声三声。「パーハップス、パーハップス、パーハップス」(「多分、多分、多分」)。意味深長な啼き方をしたらしい。奥本さんは、「それからあとは早口で何を言っているのやら聞き取れなかった」という。

 それを読んでぼくもきのうの朝の鵯のカナキリ声を思い出す。「アンタノイビキウルサイデエ~」のように聞こえ、跳び起きた。鳥語ができるといいのになあ。二ノ切池公園のバードハウスでインコの鳴き声をしばらく立ち聞きしたことがある。オウムは人語を覚えるのに人は鳥語を覚えられないのかなあ。写真は、南千里のナナカマド(上)と阪急駅前交差点。
               かしましき鳥語に目覚む秋の朝 昇龍子

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}孟浩然のような格調はありません。
fm
「かしましき鳥語に目覚む秋の朝」

儲浩然の気分ですかな。秋眠暁を覚えずですか。羨ましい環境。鵯の鳴き声をサントリーのサイトで聞きましたが、貴兄の聞き取りとだいぶ違いました。
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