消防力が追いつかなかったという当局者のコメントがなぜか印象に残る。酒田の大火を経験した新潟なのに。翻ってわがまちの消防力を考える。かつては木造住宅が密集し大火災の危険が心配された市内南部の庄内地区で1973年ごろから住民参加の再開発事業が行われた。革新自治体が手がけた仕事だった。住民と行政の一体になった火元にならないという注意意識も合わさり大火を防いだ。いま、救命力世界一をめざす消防になったが、糸魚川火災を他山の石として消防力アップに万全を期してもらいたい。新潟は新潟で、米山知事のもと大火の惨禍を繰り返さぬまちづくりにチャレンジしてもらいたい。
千里北町から新御堂を自転車で南下し、上新田3丁目のケーキ屋さんでクリスマスケーキを買って帰宅する。娘の誕生祝を兼ねたケーキ。帰宅は、午後8時以降という。
新御堂下るケーキ屋クリスマス 昇龍子
