午前中、NZ(ニュージーランド)の「生物多様性をめざすまちづくり」(林まゆみ著)を寝ころんで読む。クライストチャーチ市では、専門家の協力を得て自然と共生するサスティナブルな地図作りをしているという。まちに自生種緑化をすすめトカゲや蝶や小鳥を呼び込み自然と共生するまちづくりプランである。一律の上意下達プランではなく地域に即したプランを住民のコンセンサスを得ながらつくり実行に移しているという。やがて日本もコミュニティの自治能力が問われる時代がくるだろう。崩落しつつあるこの地域社会を立て直すには、実情を一番よく知っている住民自身(大人も子どもも)が知恵を出し合い専門家の知恵も借りて地域再生の目標を共有し、行政がサポートして地域主体の取り組みをすることだと考える。仮にこのまちのビジョンがいま百人百様としても議論を重ねれば共通の目標を得ることはできるのではないか。NZにできてわがまちにできないはずはない。と、思う。
朝寒しきょうはきのうの隣かや 愚句
名月や見場所探せば月隠る 同
秋彼岸墓参もせずに昼寝する 同
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ノーやん
fm
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