古来、「革命」は若者が先導するものだった。老人が主導したという話は聞いたことがない。体力のない老人に革命力はないのか。これがきょうの愚老の根本的な問い。老人には杖ついても地べたを這いまわる力がある。世の正・不正を見極める口と力がある。吹けば飛ぶような権力者のへ理屈などに動じない老人力があるぞ。老人にこそ世をただす革命力がある。そう、ぼくはいいたい。昼はパスタ・ナポリタンで腹に力を入れる。
午後、千里南公園を散策。沼杉(ラクウショウ)が根元から倒壊している姿を見た(写真下)。根の張りようが浅い。風力に負けて地べたから土を剥がして倒れている。根を張る力がなかったのか。根が匍匐している四阿付近の葦はびくともせず花穂を出している(写真上)。その差を見て「地中に根を張ってこそだなあ」。気候変動の影響で多発する自然災害にどう立ち向かうのか。日本の重大課題と思う。
這う力つけねばならぬ葦の花 昇龍子
コメント一覧

ノーやん

fm
最新の画像もっと見る
最近の「インポート」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事