ノーやん日記パート2

桂信子の俳句勉強法

 雨。降ったりやんだり。やんだと思って外出する。しばらくするとぽつぽつしだす。つばめがビイグチュグチュ、四十雀がチチヨチチヨ、名前を知らぬ鳥がチッチッチッと葉蔭に鳴いている。バードウオッチングの季節や。坂道をすぐ引き返し桂信子さんの「信子のなにわよもやま」のつづきを読む。きょうは「第二回講座新興俳句との運命的な出合」。まず、信子の好きな草城句をあげる。

 初蝉の樹のゆふばえのこまやかに/二三点雨の乾かぬセルの肩/春の昼遠松風のきこえけり/春の夜の檸檬に触るる鼻のさき/春の月ふけしともなくかがやけり/春の灯や女は持たぬのどぼとけ/ものの種にぎればいのちひしめける/満月の照りまさりつつ花の上/星屑や鬱然として夜の新樹…わんさとつづく。

 「ミヤコホテル」の連作10句のことやホトトギスの同人を除籍されたこと新興俳句の活動を特高に睨まれ俳句の世界から姿を消したことなども興味深い話。俳句上達の道は自分がいいと思った句を暗誦することだという。ノータリンの愚老がもっとも不得手とすることやないか。いまさらでけん話。うぇ~ん…。(写真は花づくりの勉強どころ花と緑の相談所の玄関を飾る初夏の花々)
               能なしの爺が鳴くよ若葉雨 龍尾
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コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%ふつうの顔webry%}fmさん。禁酒中ですか。それは知りませんでした。筋肉痛というのは神経痛とはまた違う痛みなんでしょう。妻が肩や腰のコリで膏薬貼りをしていますが、張り薬では効きませんか。大事にしてください。
fm
牡丹の花豪華ですね。今日は花の写真が良く撮れています。

小生の筋肉痛は一向に良くなりません。禁酒のせいで血液検査の数値が良くなりましたが、体調はいたって悪いです。
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