ノーやん日記パート2

みどりと俳句の修行

 晴れのち曇りのち雨。やっとかめだのん。雨。けど、パラパラや。大阪が生んだ女流俳人。桂信子さん(1914・11・1-2004・12・16)の「信子のなにわよもやま」(なにわ塾叢書)を読む。ずいぶん賢かった子だったようや。大手前高女を出て神戸経済大に就職後近畿車輛に転職。「女性俳句」創刊に携わりはった。日野草城の薫陶を受けはった。

 一門に志あり椎若葉/ゆるやかに着てひとと逢ふ蛍の夜/青空や花は咲くことのみ思ひ/牡丹散るいまなにもかも途中にて。凛として、たおやかで、大きく、心景の創造をよびおこす達人。きょうは信子さんの生い立ちと日野草城師との出会いのところまで。これ、俳句修行のつもり。昼はミートボールパスタ。みじん切り玉ねぎとトマトを煮詰め味付けし炒めたエリンギをのせる。午後、町内を徘徊する。まち一面みどりや。柿若葉も目に入る。

 千里ニュータウンは、1960年代の新住宅市街地開発法によって造成された。国と府からたんまり資金が投入されみどりのまちになった。それでも市民の緑化への欲求は弱まらない。服部緑地公園という広大な緑地を有するまちだが曽根の花とみどりの相談所をキイステーションに、「まちに花いっぱい」運動が広がりつつある。その修行のメッカ・シンボルが写真の花壇や。
               わが痛み消えゆくように柿若葉 龍尾
               わがまちのシンボル花壇まずビオラ 龍尾
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コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%うれしいwebry%}ありがとうございます。「ハンカチの木」のこと思い出せません。すごい記憶力ですね。目の痛みは現実なので忘れられません。
fm
「痛み消えゆくように柿若葉」

ノーやんさんのその後の痛みはどうですか。私は今日も筋肉痛です。栄養を補給しないといけません。一度旨いものを食いに出かけたいのですが。今日ローカルな放送でハンカチの木を見ました。このブログでも紹介されましたかね。
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