午後、先日(9日)世界遺産に登録された玄界灘の孤島・神宿る沖ノ島を巡る古代史の本を寝転びながら読む。吉田晶著「倭王権の時代」。海の正倉院といわれる沖ノ島には第一期4世紀後半から5世紀前半にかけて、第二期5世紀後半から6世紀代にかけて、第三期7世紀から8世紀代にかけて、第四期8世紀から9世紀代にかけて、都合四期にわたり朝鮮半島や大陸との交流を物語る遺物と23の祭祀遺跡が残されているという。
「古事記」「日本書紀」の記す宗像三女神と沖ノ島の祭祀遺跡との関係などじつに興味深い。これはじっくり読まなくては。午睡。
下品なるや向日葵上る蝉の空 昇龍子
コメント一覧
ノーやん
fm
最新の画像もっと見る
最近の「インポート」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事