TVは参議院選挙の最中というのにもっぱら東京知事選挙の候補者選びのことばかり。それもタレント選挙の話し。おかしいぞ。国政のあり方をチェックするだいじな参議院選挙はどうでもええんか。異常や。M紙が「永田町の目」というタイトルで参議院選挙の争点について政治評論家のインタビュー記事を連載しているのが、ましといえばましか。
阿倍首相は、選挙に入ると「改憲」と「国防軍設置」という本音を隠して、「アベノミクスは道半ば」を言い続け、意図的に争点そらしを図り、立憲主義を取り戻すという野党共闘へ敵意をむき出しにしている。相対する野党共闘と市民の反論報道はほとんど封殺されている。その一方で与党が改憲に必要な3分の2を獲得か、という形勢報道が流れている。
「与党圧勝」報道に疑問をもつ人は少なくない。そう報道されれば結束して抵抗する草の根民主主義は健在や。きのう阪急豊中駅前で、“改憲勢力に大阪の4議席を独占させるな、共産党の新人・わたなべ結候補を党派を超えて国会へ”と、2人の無所属市議と生活の党の大阪府連幹事長が訴えた。じわじわと草の根民主主義が芽生えているな。安倍ドンの争点隠しを見破り、あべ退陣に追い込む草の根パワーの発揮される日はそう遠くないかもしれん。そう願う。
葛の根や鉄路に届く葉の茂り 昇龍子
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ノーやん
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