納豆ぶっかけ素麺

　曇りのち晴れ。きょうは「マルクスと友だちになろう会」(？)の例会案内を頂いていたので数か月ぶりに出席する。この会は、「資本論」勉強会が終了したあとも続いている年寄り中心のグループ。所場代300円でお茶もお菓子もでる。チューター役のAさんが小まめにお世話されている。はじめとおわりのところだけのキセル的お付き合いながら午前中予習(読)。昼は納豆ぶっかけ素麺。

　素麺を2～3分湯がく間に、ネギとオクラを刻み、乱切りトマト、生姜をおろし生卵を用意。素麺を水洗いして水を切りガラス鉢に移し、そこへ用意した納豆など具材をドバッ。生卵を割り入れ天つゆを垂らしてかき混ぜる。3分間待たずとも早業調理。

　午後、「マル友」に出かける。テキストは、「資本論」とマルクス研究の第一人者・不破哲三氏の「マルクス『資本論』発掘・追跡・探究」。マルクスが「恐慌=革命」説を自ら脱却し、社会変革の主体として労働者階級が成長していくという展望をめぐって議論になった。愚老は、日本の6000万労働者の組織率が1割台にまで下がったという現実と未来社会への展望との落差に疑問を投げかけた。これも「探究」の課題かな。写真は桃山台の桃山公園花壇。
　　　　　　　　　　マルクスも知らぬぶっかけ冷素麺　昇龍子