ノーやん日記パート2

紅葉は赤く乙女椿は桃色に

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 曇り時々晴れ。風強く寒い。自室に籠って岩村忍さんの「シルクロード」(NHKブックス)を読む。BC前3世紀の初期、パルティア人がイラン高原に出現し、ギリシャ王朝の滅亡と東西の通商と交通路が開けたという話。早くも封建制社会が出現していた話など興味深い。

 娘の出勤前にきのうの誕生ケーキの残り半分の裾わけをいただく。フルーツたっぷりの美味しいケーキ。贔屓にしよ。午後、牛乳と焼酎を買いに南千里のスーパーへ。途中、千里みどりのさんぽみちで紅葉の色付きに足を止める(写真上)。イロハ紅葉の最高潮や。なぜか、烏が集り来る。スタンダールではないが「赤と黒」。詩になるナ。

 と、思いながら、さんぽみちを南下すると乙女椿のピンクに気付く(写真下)。ほとんどはつぼみの状態。1月から3月にかけて本格的な開花がはじまる。寒さに向かって咲くけなげな花。その落下ざまはさざんかとは違う哀れさが漂う。
               烏つるむ日々赤き紅葉なか 昇龍子

 

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%うれしいwebry%}fmさん、ありがとうございます。くだらない俳句もまた俳句ですか。
fm
「烏つるむ日々赤き紅葉なか」

まさに赤と黒ではありませんか。面白いです。
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