千里南公園のアガパンサスもベールを脱いで生まれたての青い花の粒を曝す(写真上)。花壇のホウキグサ(コキア)も青々と育っている(写真下)。6月。いまは青の季節か。
きのう6月1日、安保法制=戦争法を自公与党が数の力で強行した通常国会が閉幕した。政治の焦点は6月22日公示7月10日投開票の参議院選挙に移る。史上初の18歳選挙権が行使される選挙。政治の流れの変化に注目したい。
阿倍首相は、国会会期末の1日、消費税10%への増税再延期を表明した。増税強行よりはましだが再延期ではなくアベノミクスの破たんを認めてきっぱり中止すべきだろう。やることが小賢しい。
参議院選挙は、自・公+おおさか維新VS民・共・社・生+市民連合の全面対決選挙。歴史的な“関ヶ原”的な選挙戦になりそう。自公与党は改選議席121の過半数61をめざすという。一方野党は、32の1人区のすべてで統一候補を擁立し自公と補完勢力に打ち勝ち複数選挙区でも勝利をめざす。
改憲に必要な議席3分の2は、参議院ではあと77。きわどいところへきている。最大の争点は、戦争法廃止と立憲主義の回復。改憲やアベノミクスなどの是非も加わる。与党とマスメディアによる争点そらしに注意し「草の根世論の力で政治は変わる」ことを示したいネ。
歯を折って応急修繕明け易し 昇龍子
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ノーやん

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