小粒ながら無農薬でできた甘い林檎をまず、大阪で売ろうと駅留めでリンゴの箱を送り付けたという話に驚いた。「食は大阪にあり」というのでそうしたという。たしかにむかし、料理人は浪速に出て修業し板前さんになったという話は歌にもなっている。ぼくの若いころは評判の店があちこちにあって電車賃を惜しまず出かけたもんや。道頓堀の鰻屋など学生には手の出ない店だったが叔父さんに連れて行ってもらったことを思い出す。しかし今は昔話。どこもかしこもコマーシャリズムで賑わっているのが実際やろ。味と値段で勝負している穴場もあるにはあるが数少なくなった。
大阪城公園でりんごの直売をやったがさっぱりだったという。そうでしょう。評判を取れば大阪人は飛びつくけど用心深いよ。もっとも近頃は維新政治に飛びつくようなおっちょこちょいなとこもあるけどね。
娘の勤めているコンビニで売れ残った柿の葉寿司をもらう。今晩の飯替わり。スーパーは買い物客が増えている。カズノコ250G980円、鶏肉100G55円、卵10個155円買って帰る。さて正月はなにをつくるかな。写真は上下とも桃山公園
鯖鮨や竹皮解く締め具合 昇龍子
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ノーやん
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