ノーやん日記パート2

ボケ老人の2016年締めくくり(上)

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 晴れ。一時曇り。朝から正月準備に頭を巡らす。高値の白菜は買うべきかどうか、里芋は買うべきかどうか、すき焼きの肉は買うべきかどうか、みかんは買うべきかどうか、白ネギは買うべきかどうか。いろいろ思案の末、賢妻の注文通りの品を買いそろえる。これで2016年はフィナーレ。と思いきや、日記帳と食パンを買い忘れていた。

 S社の「ノーやん日記」帳はあすで丸三年になる。ボケ老人だから続いたのか、ボケ老人にしてはよくできたのか判らないが、あと7年ボケ続ければボケ人生の日記も10冊になる。

 ことしを振り返って、ぼくにとってのトップニュースは、核兵器廃絶へ世界が動き始めたこと。10月27日、国連総会第一委員会は、核兵器禁止条約の交渉開始を求める決議を加盟国3分の2の多数で可決した。日本と世界の市民社会が国際社会をつき動かした。核兵器はただ大量殺りく兵器ではない、幾代にもわたって悲劇を再生産する残虐な非人道の兵器なのだという理解が各国に共有されたのだ。

 背景に、ヒバクシャの核廃絶への怨念にも似た思いがあっただろう。非人道兵器を禁止せよとの思いは、数億、数十億の地球人の思いでもある。あべ政権は残念ながら、核兵器禁止条約交渉に反対した。そんな人道に背く政権は不要。いや、有害である。そんな政権と笑って年を越せない。写真上=桃山台の桃山公園、下=南千里中学校区協議会のノボリ「笑顔であいさつみんながつながる安全なまち」。
            ヒバクシャの声大晦日届くかな 昇龍子
               
                
              

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%ふつうの顔webry%}非核の政府を実現するまでくたばるわけにはいかぬ。ヒバクシャと思いを共有します。
fm
やりたい放題の政権が世界中にできています。これを民族主義というのだろうか。核兵器はどんどん研究されている。情けない!トランプ効果だろうか。
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