花壇の様子が気になる。足を踏み入れた途端、バサバサっと羽音を立てて大きな鳥の群が飛び立った。見上げると桜の枯れ枝にヒヨドリが一羽止まっている。しばらくすると飛び去った集団が舞い戻る（写真上）。何でや。見ると花壇の脇にあるクロガネモチの赤い実を食い漁りに来たんか。下を見ると赤い実の塊りが散らばり黒い糞だらけ。烏ではなかったので許す。花に害なし。
花壇の様子は。パンジーはこの寒さ持ちこたえられそう。アリッサムは数個枯れ細りそう。ブラキカムはもともと細いせいか20個前後ダメかも知れない。ヒナゲシやマメカミツレ、ハコベラなど雑草の蔓延りが目立つ。手袋のままむしり取る。こぼれダネのノースポール・クリサンセマムは一輪花を付けた（写真下）。新たなこぼれダネの芽もあちこちに。これは残す。
きょうは午後、向きを変えて千里南公園へ。牛首ヶ池では中鷺、鵜、鷭、軽鳧の群約20羽が鳥ウィルスなんぞどこの話や、てな顔をして突っ立ったりはしゃいだり。それを双眼鏡で覗く。梅林はこの寒さ続きの中開花がゆっくりや。寒い日はしばらく続きそう。公園の鉄棒にぶら下がったり腰を左右に捻ったり。風邪引かんよう用心しョ。
鵯の紅い実こぼす花の庭 愚老
ばさらめく烏平然巣を庭に 同
