ノーやん日記パート2

ちちろ鳴く

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 曇りのち晴れ。むしあつい。7時前朝食。トースト一枚にマーガリン、いちごジャムを塗り、薄切りチーズをのせ、湯呑みに牛乳一杯。食後はいつもどおり、アーチスト、バッファリン、ガバペン各一錠とノイロトロピン2錠服用。水をがぶがぶ飲む。水腹。花挟一丁もって花壇に出る。オレンジのマリーゴールドもホワイトのジニアもひょろひょろ苗から抜け出ない。まずは水やり。土の渇きは早い。管理事務所の職員さんから「猫や犬と花とではどちらが好きですか」「う~ん」。「どっちもやなあ」。少年時代はダックスフントとシェパードのあいの子犬を可愛がった。しかしある日突然行方不明となった。その時以来犬猫を飼ったことがない。メジロ、カナリヤ、文鳥、インコなども飼ったがうまく育てたことがない。だから、生き物を飼うのは苦手。

 虫は飼わなくてもよい。秋の夜は枕辺で、朝昼は草むらで鳴いてくれる。昨夜は虫の声のシンフォニーに眼が冴えた。けさは、モルダウのように心地よくちちろの声を聞きながら目を覚ます。

 昼食はパスタ。卵といっしょに湯がく。フライパンにニンニク、玉ねぎスライス、トマトスライスを炒め、湯がいたパスタを入れ牛乳、スライスチーズ、サニーレタスを混ぜ合わせる。ガバペンとマグミット錠を服用。午後、中之島図書館へ返本とリクエスト本の受け取りに(写真は図書館と裁判所をはさむ堂島川べり)。借りたのは山内繭彦著「俳句で綴る家庭の医学/診療歳時記」と林まゆみ著「生物多様性をめざすまちづくり」。失礼ながら寝ころんで横読みするつもり。帰りは、西天満から天神橋筋3丁目の商店街を通って古本屋を4軒ハシゴ。山本健吉の「俳句観賞歳時記」を買う。南千里の公園でバンと鯉と鳩を相手に遊ぶ(写真下は公園の撫子花壇)。日没は早い。夕方もむしむしする。

枕辺のをちこち短調虫の声 愚句
かわらけの月影のなかちちろ鳴く 同
水やれば秋の蚊もっこん二の腕に 同

 

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}薬から早く抜け出ないと薬中毒にならないか心配です。アルコール中毒は心配しませんが。
fm
「枕辺のをちこち短調虫の声」

この句風情があります。とうとう感傷の秋になりました。

いろんな薬をのんで見えますね。よく名前を覚えておられる。感心します!
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