府会議員候補・あらい真さんの個人演説会がお昼前千里コラボであり出かける。候補者の声は4日目でもうガラガラやった。それだけ熱弁をふるい続けているのだろう。安倍政権が地方選挙後に企てている戦争する国づくり―米国の起こす戦争への軍事支援立法と日本防衛とは無関係の「集団的自衛権」行使・海外での参戦立法化―をぜったいに許さないという決意、さらに、県民の総意を真っ向から踏みにじる沖縄・辺野古への新基地建設強行を許さない決意、加えて大阪維新のくらし・福祉・いのち・教育破壊とギャンブルによる“成長戦略”を説く府政を退場させる決意。みなぎっていた。ある大学の准教授が自らギャンブル依存症に嵌って治療を受けたという話は驚きだった。こういう熱血漢が大阪府議会にぜったい必要だ。府政記者の体験からも実感する。
千里のさくらは花が散り葉桜に替わりつつある。花散って枯れるにあらず。新しいいのちが芽吹き、来年はより多くの花を咲かせる。わが輩はその花咲爺や。きょうも傘を片手に町内を徘徊す。写真は、上から、千里北町の桜並木、東町の桜並木、上新田4丁目Kマンションの枝垂れ桜。
ただ枯れてゆくにはあらず花のあと 昇龍子
