ノーやん日記パート2

この国に息づく民主主義の若芽

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 晴れのち曇り。パンと牛乳、ハムを買いにスーパーへ走る。戦争法案の採決をめぐる与野党の攻防が続いている。6野党・会派はあらゆる手段をつくして法案成立阻止の構えや。列島各地で抗議のうねりが起こっている。特別委の理事会で決めた「しめくくり総括質疑」もやらずの採決強行劇は、学術会議の前会長広渡清吾専修大教授が地方公聴会で述べた「反知性主義」をはしなくも参院与党は露呈した。「官邸の下請け組織でもない」(鴻池祥肇委員長)といいながら真逆になりさがった。もはや良識の府とはいえんね。

 きょうは午後から千里俳句クラブの9月例会。たのしいはずの例会へ運ぶ足が重い。なんでかなと考える。出句にほとんど点が入らないこともあるが、句を見る愚老の目が会員諸氏とはかなり違うようだ。ぼくの尊敬するFさんやYさんが復帰されていないことも影響しているかもしれない。ただ、句会で勉強できることがあると嬉しいね。きょうはSさんのお句「老木に憩える小鳥すすき梅雨」にはっとさせられた。「すすき梅雨」という季語があるのかなあと思ってい たら電子辞書で「秋の季語」にあることをはじめて知った。何ヶ月振りかに入選句をいただいたのは嬉しかった。

 昼はぺペロンチーノパスタ。出来栄えはいまいちだった。きょうは、そんなことよりもっと大事な安保法制の法案採決を巡る動きがどうなったか。ニュースも見ていないのでどうなったか愚老は知らない。いずれにせよ、この国に民主主義の若い力が芽生えているのがなにより嬉しい。没落の道に転落した自公政権の行き先は見ものだがあまり関心はない。
             すすき梅雨学ぶ句会のありにけり 昇龍子

 

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}fmさんありがとうございます。
fm
「すすき梅雨学ぶ句会のありにけり」

「すすき梅雨」は初めて知る季語ですが、成る程と思う雨の日が続きました。私は今日の晴天が好きですが、でも風情のある俳句で慰められました。
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