解体作業は草削り用ホーを使って巻き付いた根を切り古土を取ったが簡単やない。古株を切捨て若芽を出した株だけを残す。ちょうど真っ二つに株割れしたのでうまくいった。若い芽が枯れずに生長するといいな。
ボクシングの元ヘビー級チャンピオン・モハメド・アリさんが3日、パーキンソン病で亡くなったというニュース。ロイターもＷＳＪもビッグニュースとして伝えた。74歳。アフリカ系米国人のモデルとなり、オバマ大統領も人種差別や戦争と一歩も引かずたたかった彼を称えた。ベトナム戦争への徴兵を拒否した彼を若い我々日本青年も絶賛したことを思い起こす。合掌。
沖縄県議選がきのう5日投開票され、翁長知事与党が過半数を4議席上回る28議席獲得したという。沖縄のみなさんおめでとう。千里のノーやんからもお祝いの写真2枚を送る（千里東町公園長谷池の花菖蒲）。１９60年代１９70年代、沖縄、東京は日本の政治社会の動きを先取りしてきた。県議選の結果はなによりも強権的に県民に米軍新基地を押し付ける安倍自公政権に県民がきっぱりノーの意思を示した表れである。にもかかわらず菅官房長官は「政府の考えは変わらない」とコメントした。参議院選挙の結果で示すしかないナ。
舛添東京都知事がきょう午後4時から、政治資金の使途をめぐる一連の疑惑について「第三者」に調査してもらった結果を発表し記者会見した。大方は適法だった。しかし「（宿泊家族旅行、飲食費など）一部に不適切な支出があった」という。舛添氏は「公私の区別がないなどのきびしいご指摘にきびしく反省する」と繰り返した。責任を取って辞めるとはいわず「生まれ変わったつもりで」「反省すべきは反省し都政の運営に全力あげていきたい」「湯河原の別荘は第三者に売却する」と語った。予想した通りのシナリオだが東京都民もなめられたもんやナ。こんな知事を辞めさせられないところまで都民の活力は失せたのかな。東大はじめ優秀な大学が集中する世界の東京なのに。
東京もちゃらんぽらんに菖蒲咲く 昇龍子
