「お花きれいね。{%チューリップdocomo%}咲いた、咲いた、チューリップの～花が～」。幼児を抱いたお母さんが白いチューリップの前にしゃがんで歌い出した。「もっともっと咲くのよ～」。こどもは嬉しそうな顔になる。ぼくもにこにこや。目の痛みもすっとぶ。(写真上)
雑草をレジ袋いっぱい抜く。エキシマムも黄色い小花を開きだした(写真下手前の花)。部屋に戻って音楽を聴く。WGUCでシューマンの「パピヨン」、交響曲第一「春」…、別所葉子さんのブログで「プティ・パパ・ノエル」…。ポピュラーなクリスマスソングやそうな。静かで平和なクリスマスの夜の情景を歌う。目の痛みを忘れる。
昼はきょうもパスタ。冷蔵庫が空っぽになってきた。マッシュルームとプチニンニクの残り、ケチャップを使う。米朝師の「米朝ばなし 上方落語地図」を読む。笑いの上方巡礼記。面白くてためになる本。
午後、天六へ。地下鉄のホームを出て階段を登ると急に立ちくらみを覚える。天三の古本屋を覗く。植物分類学の世界的権威・牧野富太郎さんの本探し。簡単には出回らない。天五の居酒屋でビールと鯖のたたきをとってリラックスする。
吾子を抱く母は歌うよチューリップ 愚老
