花壇はきょうも眺めるだけで水やりせず。花ボランティアのアドバイザー役をしていただいているMさんがけさ、「オモトが引き抜かれていたので植え戻しましたよ」という。児童によるプレイロットのパンジー投げ捨て「事件」((2月7日)につづく残念な出来事や。権力者が抵抗の手段を持たぬものを一方的にバッシングする世の中の狂った風潮と無縁でない気がしてならない。子どもたちの鬱憤をはらす対象がもの言わぬ草花に向けられているとしたらおとながその動機を知り解決の方向といのちの尊さを教えなくてはならないと思っている。
花壇の草花は冬場の試練を経て春を迎えた。ヘリオフィラやネモフィラなど厳冬を乗り越えられなかった草花もあった。ナデシコは、葉の生長はよいが花付きがいまいちや。緑化リーダー会のメンバーで情報交換すると共通点や対策のポイントが明らかになる。(写真下=D花壇)
オレンジの月現れて若桜 愚老
