木村秋則さんという人は、「リンゴの園の極め人」のようにお見受けする。農薬を使わぬリンゴ栽培などありえないという常識を覆してリンゴの自然農法を成功させた。
りんごは甘くおいしい果物と思っているが、そのもともとは小さくて渋い果物だったという。アメリカでは飲み水替わりのジュースやシードルの原料とされ開拓者の庭にはつきものだったという。それが、改良に改良を重ねていまのりんごになったという。
日本にリンゴが渡来したのは明治時代のこと。西洋リンゴとよんでいた。養蚕が適さない青森ではリンゴが産地になったという。農薬栽培を脱したりんごはどういう味なのだろう。腐らないリンゴのスープという。活字では味わいは分からない。いちど食べてみたい。写真上=吹田市青山台団地の楓紅葉、下=Sホテル裏の学生宿
みちのくに林檎づくりのきわめ人 昇龍子
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ノーやん
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