ノーやん日記パート2

リンゴの園の極め人

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 雨のち曇り。ちょっと冷える。なぜか「奇跡のリンゴ」という本を読む。無農薬でりんごをつくったという青森の農家木村秋則さんの記録。この本を読むといろんなことが勉強になる。人生、チャレンジ根性、植物の生命力の探究、リンゴの歴史、自然と科学と宗教の境界の探索…つまるところ極め人。果たしてどんな味の自然のりんごをつくったのか。

 木村秋則さんという人は、「リンゴの園の極め人」のようにお見受けする。農薬を使わぬリンゴ栽培などありえないという常識を覆してリンゴの自然農法を成功させた。

 りんごは甘くおいしい果物と思っているが、そのもともとは小さくて渋い果物だったという。アメリカでは飲み水替わりのジュースやシードルの原料とされ開拓者の庭にはつきものだったという。それが、改良に改良を重ねていまのりんごになったという。

 日本にリンゴが渡来したのは明治時代のこと。西洋リンゴとよんでいた。養蚕が適さない青森ではリンゴが産地になったという。農薬栽培を脱したりんごはどういう味なのだろう。腐らないリンゴのスープという。活字では味わいは分からない。いちど食べてみたい。写真上=吹田市青山台団地の楓紅葉、下=Sホテル裏の学生宿
               みちのくに林檎づくりのきわめ人 昇龍子

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}本を読むだけではリンゴの味は分かりません。どんなんですかね。とにかくいっぺん食べてみんことには。
fm
「みちのくに林檎づくりのきわめ人」

渋いかどうか食べてはいないのですが、ヴァン・クーバーの庭にある林檎は小さいですよ。アダムとイブは渋林檎を食べて楽園を追い出されたのですか。
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