きょうは母の日。賢妻が先日のびわ湖バレイ水仙畑登りで足を痛めたので夜の立ち仕事は愚老がする。鶏の胸肉カツをつくろう。曽根の帰りに南千里のスーパーへ寄ってサラダ菜など買う。坪内稔典さんの「柿喰ふ子規の俳句作法」続きを読む。子規の笑いは「ずらし」にあると稔典さんは言う。たとえば代表的な「柿くへば鐘がなるなり法隆寺」の句。「柿くへば」のつぎに「鐘が鳴るなり」と思いがけないところへずらせる。「風吹けば」「桶屋がもうかる」のように突拍子もない可笑しさがある。「糸瓜咲て痰のつまりし仏かな」。この句は糸瓜の花と痰のつまった仏(死体)がある自身の光景。糸瓜の黄色い可憐な花と痰のつまった無様な死体。「そのぶざまさはおもわず苦笑してしまうほとにおかしい」と。自虐的な笑いかも知れんがあまりいい笑いとは思えぬのだが…。
異国ぶりいつものビオラも顔変わる 愚龍尾
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ノーやん
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