ノーやん日記パート2

びわ湖・柳が崎湖畔公園①

 晴れ。風少しあり。「柿喰ふ子規の俳句作法」を読む。「柿くへば鐘がなるなり法隆寺」句の“出自”話がおもしろい。漱石が松山中学の英語教師をしていたころ、同いどしの友人子規(28)は漱石の家に転がりこみ俳句塾みたいなことをしていた。漱石はここで愚陀仏を名乗って俳人修行をした。子規の帰京の際には、俳句仲間で送別会もし漱石は「十円かそこら」のお金を貸したが、子規は途中奈良により借りたお金を使い果たしたらしい。そのときにできたのが「柿くへば」句だという。

 法隆寺でつくった句でもない。奈良と柿の取り合わせをした詩や句がないことに気がつき、漱石の「鐘つけば銀杏ちるなり建長寺」の句をヒントにしてできた句らしい。著者坪内稔典さんはそうみる。午前中、歯科の定期検診。「よく磨いています。この調子でがんばってください」。目標は80歳自前の歯20本キープ。70歳だった寿命の目標もアップしてきたぞ。調子に乗ると危ない。本日より改号。昼はネバトロうどん。湯がいた讃岐うどんに山芋のとろろと納豆・卵をかけ天つゆを入れてかき回す。午後千里南公園を散策。夕刻新しいペットの面接。写真上柳が崎湖畔公園入り口、中下びわ湖大津館庭の不思議な花。わが輩もきょうから愚龍尾と改号する。
               不思議やな見知らぬ花の異国風 愚龍尾
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コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}はい、バタ臭い異国風花です。なんという花でしょうか。
fm
「不思議やな見知らぬ花の異国風」

写真の花が異国風の花ですか。私にもバタ臭い花に見えます。
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