ネットのロイター通信ーメキシコの大統領選挙(7月)を巡って、「反トランプ」のナショナリズムが熾っているというニュース。主力三候補がこぞって、国境沿いの「壁」建設負担に拒否の態度を表明したという。国民世論も、アメリカに「良い印象」が６６%、「悪い印象」29%(2015年)だったのが昨年10月の調査では逆転して「良い印象」は３０%、「悪い印象」は６５%になったという。「アメリカ・ファースト」政治は、結局、隣国に対立感情を生み。国際的には孤立化の無思慮な道だということが鮮明になってきた。
もうひとつ、「中國詩人選集」「杜甫」下巻を読む。「諷喩」の詩「三吏三別」から、いくさを繰り返し出征する夫や息子への母や妻の思いに心を寄せる杜甫の詩が心に響く。戦争は「人生無家の別れ」を生むと。「楽土はいったいどこにあるというのか」。平和への願いが切ない。昼は、パスタ。
午後、町内を徘徊。午後道路の雪解ける。子どもの雪だるまも小さく。写真上=上新田から六甲山を望む。下=南千里の梅林。
皹もなく素手で丸める雪人形
