ノーやん日記パート2

春苗の植え付け終わる

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 晴れのような薄雲りのような。冬から春にかけて咲く花苗の植え付け作業はきのうで一応終わった(写真上)。けさは見回るだけ。紅白のハボタン、パンジー、ストック、ノースポール、アリッサム、ブラキカム、セキチク、チューリップ、スイセン、クロッカスなど。要注意はパンジーの霜枯れとハボタンの虫食われ。落葉も若芽の生長を妨げるので注意する。「ごくろうさまです」「いつもきれいにしていただいてありがとうございます」。何人も声をかけて下さる。ありがたいが恐縮する。「ありがとうございます」。必ず返礼する。さて、どんな春花壇になるのか。住人の一人としてぼくも楽しみ。

 顔なじみのIさんが旧大阪中央環状線道路の歩道を歩いているのに出くわす。Iさんは母親をなくし身寄りのない一人暮らし。鉄道の線路工夫をしているというぐらいしか知らない。足を止めて、いきなり「会社に首切られましてん」。驚いて「なんで?」。「無断欠勤したんですわ。そしたら明日からもうこんでええ。失業保険の手続きするからハンコもってこい、いわれて。ぼく病気いっぱいもってまんねん。失業保険が切れたらもう…」。涙ぐんでいる。まだ50代後半。「生活保護受ける道もあるよ」。どないいうて励ましたらいいか、言葉見つからず、「がんばって」とただいうだけ。力になってあげたい。

 午後、派遣で徹夜の仕事をした娘の家へ食料などを届ける。途中、カラスが5~6羽グアーグアー鳴きわめく異常に気付く。見上げると銀杏並木のてっぺんにカラスが巣をつくっている(写真下)。「コノヤローメー」。ぼくの血が騒ぎ、裸木の銀杏に近づき写真を撮ろうとすると2~3羽がぼくに襲いかかる。「コラーッ」。声では負けんぞー。

 娘は今夜も夜業。身体をこわさねばいいが…。お菓子も届ける。嬉しそう。千里中央の千里図書館に立ち寄り米朝落語とモーツアルトのピアノ協奏曲24番・25番のCDと斎藤貴男著「消費税のカラクリ」を借りる。ボケ治療のため。

春花壇の用意ととのう落ち葉掃き 愚老
寒々とする醜き冬を掃く箒 同

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%うれしいwebry%}ありがとうございます。「醜き冬」は、キーツの詩「年の行を四季が満たし」からの借用です。我ながらあまり感心しません。もう少し練って見ます。
fm
「寒々とする醜き冬を掃く箒」

生意気を言うようですが、この句想はいいのですが、さらに推敲したら、もっと良くなる気がします。

それにしても葉牡丹が登場しましたか。季節のめぐりは早いものです。
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