顔なじみのIさんが旧大阪中央環状線道路の歩道を歩いているのに出くわす。Iさんは母親をなくし身寄りのない一人暮らし。鉄道の線路工夫をしているというぐらいしか知らない。足を止めて、いきなり「会社に首切られましてん」。驚いて「なんで?」。「無断欠勤したんですわ。そしたら明日からもうこんでええ。失業保険の手続きするからハンコもってこい、いわれて。ぼく病気いっぱいもってまんねん。失業保険が切れたらもう…」。涙ぐんでいる。まだ50代後半。「生活保護受ける道もあるよ」。どないいうて励ましたらいいか、言葉見つからず、「がんばって」とただいうだけ。力になってあげたい。
午後、派遣で徹夜の仕事をした娘の家へ食料などを届ける。途中、カラスが5~6羽グアーグアー鳴きわめく異常に気付く。見上げると銀杏並木のてっぺんにカラスが巣をつくっている(写真下)。「コノヤローメー」。ぼくの血が騒ぎ、裸木の銀杏に近づき写真を撮ろうとすると2~3羽がぼくに襲いかかる。「コラーッ」。声では負けんぞー。
娘は今夜も夜業。身体をこわさねばいいが…。お菓子も届ける。嬉しそう。千里中央の千里図書館に立ち寄り米朝落語とモーツアルトのピアノ協奏曲24番・25番のCDと斎藤貴男著「消費税のカラクリ」を借りる。ボケ治療のため。
春花壇の用意ととのう落ち葉掃き 愚老
寒々とする醜き冬を掃く箒 同
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ノーやん

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