ノーやん日記パート2

カラスになる

 きょうも暑かった。朝から夕立ちだった?!お天気も朝夕が分からんようになったのか。昼過ぎまで降ったり晴れたりを繰り返した。外出するとあちこちカラスの親子に出会う。子どもが羽を垂らしてエサをせがんでいるのに親はうるさそうに横を向いている。学校の体育館の屋根にうまく飛び渡れない子が屋根の端でバタバタしても「何してんネン。どアホ」と喚くだけの親も。カラスの親子関係もいろいろやなア。しかし。それとカラス対策は別問題やで。
 専門家がカラスは賢いと持ち上げたり、自治体当局は「カラスと仲良くせよ」というが、人の作ったものを勝手に盗み食いする害鳥だ。許せん。人とカラスが仲よくしている都市がいったい世界中のどこにあるのか。あったら教えてほしい。日本は鷹揚すぎる。きょうもNPOの会合でカラスにトマトを食い荒らされた話が出た。聞き耳を立てたたが被害防除のネット張りをしました、という話で終わってしまった。残念。
 カラスは賢いように見えるが物忘れがひどいという。食い物を隠しておきながらその場所をよく忘れるらしい。約束をころっと忘れる人のことを「烏の請け合い」というくらいだ。「ある日の良寛さま」を読んでいて、失礼ながら物忘れの多かったという良寛さんとカラスがダブってしまった。いや、ぼくも人のことは言えない。花とみどりの相談所で担当の先生に「パースの作り方」の説明を受けながら、夏帽子の置き場所を忘れてひと騒ぎした。顔も腕もだんだんカラスに近づき、脳天もお天気同様カラスになりつつある。
 烏の子どさっと落ちて喚く親 愚句
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「インポート」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事