きょうはお昼から箕面の安売りスーパーへ。千里北町から青山台、箕面にかけてはツクツクボウシの鳴き声がよく聞こえる。やはりじわりじわり秋が来てるんや。スーパーで秋刀魚の値段を見る。2尾290円。う~んもうちょいやな。手を出さずいつものように段ボール箱いっぱい野菜など食料品を買い込む。食料にありつけるだけ幸せや。
花壇の水やりはせず。雨が降るという天気予報をあてにする。ひまわり畑を見る。ひまわり大は哀れ。よれよれでいまにもぶっ倒れそう(写真上)。ひまわり中の方はまだ元気(写真下)。
金田一春彦さんの「日本語新版」(下)を読み終わった。ところどころ印象に残ったところを書き残す。日本人は日記にたいてい天候のことを書く。ぼくもやってるけどこれ、日本的特性らしいよ。日本語には自然を表わす語彙が多く「雨に関する語彙」は40をこすという。ぼくのノートにも雨のことばは青時雨から霖雨まで36語ある。ぎょうさんあると引き出すのに難儀するけど。さいきんは「ゲリラ豪雨」という新語もあるな。きょうのような「雨間(あまあい)」も「雨脚」「雨宿り」「雨篭り」「雨雲り」…というような単語は英語にはないそうや。日本人は「徒然草」で吉田兼好が綴る通り、四季の移り変わりに敏感や。初霜、初雪、初しぐれ、初鰹、初秋刀魚…。自然の語彙は実に豊か。ハシリ、シュン、タベゴロなどの語彙は他国語には訳せないという。そんな日本語の味を俳句に出したいね。
カナカナや眼にも優しき夕餉どき 愚老
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ノーやん
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