ノーやん日記パート2

七草とストック

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 晴れ。外は寒いが陽にあたると温かい。「おめでとうございます。ことしもよろしくおねがいします」「お風邪をひかぬよう…」「ありがとうございます」。出会う人ごと互礼する。きょう七日は、七草粥の日。漢字で書くと難しい。カタカナで、セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ・コレゾナナクサ。南北朝時代の歌人四辻善哉さんが詠んだと伝えられる。中国から平安の初期に伝わり、疫病をまぬがれるとか延命できるとか言ってこの七草粥を食べる風習が続いている。江戸時代には五節供の一つ(人日)と定められ、将軍はじめ諸侯は登城して七草祝いをしたそうや。スズナ(蕪)スズシロ(大根)以外はいま雑草。わが家ではいまのところ食べない。

 花壇に出る。ストックがこの寒さを凌いできれいに咲いている(写真上)。南ヨーロッパ原産。アブラナ科の一年草。和名アラセイトウ。これも漢字で書くと難しい。昨年9月19日に種まきした苗。生長にアンバランスが出ていたが年末から一株萎れ出した(写真下)。寒さに弱いのでそのせいかと思いマルチングしたが効き目がない。調べて見ると、用土の雑菌から立ち枯れ病になることがあるという。それかもしれない。すぐ、土を入れ替えた。マルチングもした。しばらくようすを見よう。

 午後、千里中央公園へ。少年がドッジボールに興じてる。昔も今も変わらぬ遊戯。元気なのが何よりや。安場池を覗く。このため池は昔、子どもたちの水遊び場だった。いまは危険だと鉄柵をして野鳥の水浴場になっている。

 読み始め寝床の落語に腹よじる 愚老
 病んで春咲き損ねたる紫羅欄花(あらせいとう) 同 

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}広辞苑によるとアラセイトウと読むそうです。この句「病んで春…」と改めます。冬の花でなく春の花です。
fm
「病んで冬咲き損ねたる紫羅欄花」

調べたらストックとのこと。なんと読むのですか?
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