聖徳太子は、いちどに10人の訴えを聞きわけ裁断を誤らなかったという。東北関東大震災対策もそのくらい能力の長けた人のリーダーシップが求められているのではないか。睡眠もとれず忙殺極める活動をなさっている皆さんには心から敬意を表する。しかし政府だけの対策にとどめずオールジャパンで国会が日本の英知を集め最良の救援・復興対策を講じることを願う。
大震災から10日目の20日午後4時ごろ、宮城県石巻市の倒壊した木造2階建て住宅で80歳の阿部寿美さんと16歳の孫・任君が同県警石巻署員に奇跡的に救助された。すごいよ。ほんとによかったね。拍手。任君は懸命に声を振り絞って助けを求めたんやね。それも「おばあちゃんを先に助けて」と訴えたとか。心やさしい任君の振る舞いに胸が熱くなる。暖かな春の黄水仙の写真を贈る。
午後、健康のためまちを散策する。黄水仙があちこち咲いていた(写真上)。南千里のガード脇にある花屋さんが春の花をいっぱい咲かせていた(写真下)。人のいのち第一は被災時だけのことではない。人が生きる上でつねに第一や。そのことを肝に刻んで日本社会を再建したいね。花のように。たくましく。うつくしく。
瓦礫から救い出されしときしらず 愚老 *ときしらず=長命のデージーの別名
八〇のいのち逞し黄水仙 愚老
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ノーやん

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