東大寺二月堂で午前1時半ごろお松明をかざし、若狭井のお香水を観音さんにお供えする儀式。752年実忠和尚(じっちゅかしょう)にはじまってことし1265回目なるという。「天下泰平」「五穀豊穣」「万民快楽」をねがう行事。みんなで手を合わせる。
「蕪村全集」八巻の表題は「関係俳書」。なんでか。末尾の「解説」を読む。藤田真一さんがわけを書いてはる。蕪村は、身内の句会で俳句をつくってきた。外向きの顔を知るには、どういう俳人と関わってきたがを見る必要がある。その俳書類で入集状況の一覧を見れば蕪村像が浮かんでくる。というわけで、蕪村が入集した俳書56編が収められているのがこの八巻。研究者でないと全部読むのは難儀きわまる。蕪村句を拾い読みするか。読みかたを考える。昼はパスタ。市販のカルボナーラを温めて。写真上=上新田4丁目のマンション街夜景、下=上新田と千里NTの間を通る中央環状線道路と中国縦貫道の夜景。
闇弾く千二百年の修ニ会かな/お松明民に火の幸降らすかな/お堂より火の粉貰わんお水取り 昇竜子
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ノーやん

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