帰りに穴子天を買う。昼、ざる蕎麦。賢妻が「毎日毎日天婦羅買うて」「……」。うまいもんは毎日食っても飽きんのや。午睡。俳句のネタが切れてきた。季語を拾いだす。梔子、ベゴニア、アガパンサス、ビンカ、ジニア、サルビア…いろいろあるナ。ひらめいたら詠もう。
自治体のカラス対策を検索する。あまりない。一応「対策」らしきことをやっているのは東京都くらいか。都は2001年度から「捕獲」と「餌を断つ」の二本柱で「対策」をはじめた。4~6月に巣の撤去を行い。ゴミ集積場所にカラス除けネットを普及した。2002年度には1億2300万円の予算を計上。その対策を続けた結果、カラスの生息数は2001年当初の3万6400羽から2010年度には約2万800羽に減少。10年間に13万9574羽を捕獲した。住民の苦情件数も2001年の3754件から2010年の514件に減った。なかでも「捕獲トラップ」が大きな成果を上げたという。2009年度には捕獲トラップを82基から115基に増設、2010年度にはトラップを127基へ、大規模ねぐら36か所で巣の撤去を開始した。それでもカラスは根絶できない。カラスは学習能力が高く、人間とカラスの知恵比べだと専門家は言う。
大阪府はどうか。「対策」はなんにもない。「カラスとなかよくつきあうために」などとのどかな広報をしている。ただ、「投光器でねぐらを照射する」「「爆竹をならす」「小型ポンプで放水する」といいですよと解説するにすぎない。カラスの生息数など実態はなにも把握していない。対策をたてる構えもない。カラスは都市を超えて移動する。広域自治体の府の役割は決定的に大きいと思うのだが、府はどう考えているのだろうか。聞きたいネ。
紅白のどこか目出たき日々草 愚老
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ノーやん
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