ノーやん日記パート2

むしむしする夏日

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晴れ。朝からむしむしする。きょうあたり蝉声が聞こえてもよさそうだが先日聞いたっきり声なし。マリーゴールド、ペチュニアの花がらを摘み、水やりをする。「ユリがきれいに咲きましたね」。Tさんが声かける。「そうですね」。お互いニコニコ顔。「きょうは暑いですね」「ひと雨ほしいです」。文化祭でフラワーアレンジメント出展のお世話になったTさん。やはりにこにこして。空には白い雲がポッカポッカ。千里図書館へ「美しい季語の花」の返本へ。

 帰りに穴子天を買う。昼、ざる蕎麦。賢妻が「毎日毎日天婦羅買うて」「……」。うまいもんは毎日食っても飽きんのや。午睡。俳句のネタが切れてきた。季語を拾いだす。梔子、ベゴニア、アガパンサス、ビンカ、ジニア、サルビア…いろいろあるナ。ひらめいたら詠もう。

 自治体のカラス対策を検索する。あまりない。一応「対策」らしきことをやっているのは東京都くらいか。都は2001年度から「捕獲」と「餌を断つ」の二本柱で「対策」をはじめた。4~6月に巣の撤去を行い。ゴミ集積場所にカラス除けネットを普及した。2002年度には1億2300万円の予算を計上。その対策を続けた結果、カラスの生息数は2001年当初の3万6400羽から2010年度には約2万800羽に減少。10年間に13万9574羽を捕獲した。住民の苦情件数も2001年の3754件から2010年の514件に減った。なかでも「捕獲トラップ」が大きな成果を上げたという。2009年度には捕獲トラップを82基から115基に増設、2010年度にはトラップを127基へ、大規模ねぐら36か所で巣の撤去を開始した。それでもカラスは根絶できない。カラスは学習能力が高く、人間とカラスの知恵比べだと専門家は言う。

 大阪府はどうか。「対策」はなんにもない。「カラスとなかよくつきあうために」などとのどかな広報をしている。ただ、「投光器でねぐらを照射する」「「爆竹をならす」「小型ポンプで放水する」といいですよと解説するにすぎない。カラスの生息数など実態はなにも把握していない。対策をたてる構えもない。カラスは都市を超えて移動する。広域自治体の府の役割は決定的に大きいと思うのだが、府はどう考えているのだろうか。聞きたいネ。

紅白のどこか目出たき日々草 愚老



 

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%泣くwebry%}fmさん、人類滅亡後もカラスは生き延びますか。人の残飯に依存しているカラス。天敵は鷹といいます。鳥類の将来は?研究者がいたら教えてください。
fm
「紅白のどこか目出たき日々草」

ニチニチソウと読むのですか。なるほど。可愛らしい花ですね。

それにしても人類滅亡の後の地球を支配するのはカラスでしょうかね。
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