ノーやん日記パート2

お盆明け

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 曇りのち晴れ。酷暑が続く。朝、花壇に水やり。花がら摘み。ジニアもペチュニアもマツバボタンも株は太らないのに花はせっせと咲かす。夏場はやはり欅など木の根が草花の生長を抑えるのだろう。六年間も同じことを繰り返し原因ははっきりした。来夏は木の根に耐える花壇の姿を工夫しよう。

 きょうも部屋に籠り金田一春彦さんの「日本語新版(上)」を読んだ。じつに面白い退屈しない本だ。ぼくは六年前、園芸ボランティアの代表を引き受けた時、園芸の知識がまったくなかったので「歩きながら考えましょう」と言った。正直な気持ちを述べたまでだ。が、金田一さんはこの本で「イギリス人は歩きながら考える。フランス人は考えた後で走り出す。そしてスペイン人は、走ってしまったあとで考える」(笠信太郎「ものの見方について」)といいつつ「日本人はことわってから歩く」とおっしゃる。なるほど、その通り。ぼくもことわりを言ってはじめた。

 酷暑が続くお昼は素麺にかぎる。シンプルで涼やか。午後、千里南公園へ。オヤッ!青鷺が池の中に腰まで浸かっている。珍しい(写真上)。千里みどりのさんぽみちの標柱にだれかがマスコットをかけていた(写真下)。天六までぶらついた。お盆休みでシャッターの閉まった店もあったが人出はいつもどおり。

金串に炙る小鯵の酢の加減 愚老
祭すぎ魬粗煮の柔らかき 同


 

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%うれしいwebry%}fmさん、mikomaiさん、ありがとうございます。さうめんの淡き昼餉や街の音 時彦
手間ひまからずはやくつくれます。
fm
最近は冷麺とかつけ麺が季節を問わず食されますが、なぜか素麺は夏です。日本人は素麺に風情を感じるせいでしょうか。
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