「唐詩選上」第二巻の「七言古詩」つづき。流罪となった友人の旅への思いを記した宋之問「下山歌」、李白の「烏夜啼」。夫を思う女性の心を詠った詩だそうだが夜中にカアカアと鳴くカラスのどこが女心の悲しさを表現しているのかねえ。分からんねえ。俳句にも使う「涙雨」という言葉に出合う。李白に続いて杜甫の七言古詩。「貧交行」や「飲中八仙歌」。賀知章、汝陽王、左相、宗之、蘇晋、李白、張旭、焦遂―八人の酒仙のうた。李白は「一斗詩百篇」(一斗飲めば百篇の詩ができる)、焦遂は「五斗方卓然」(五斗飲んではじめてしゃんとなる)。愚老は三合飲めば眠くなる。
頬染めた石榴の落下惜しむかな 昇龍子
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ノーやん
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