祖先を敬い亡くなった両親・兄弟、知人・友人を偲ぶ日というが、お墓参りもせず家でごろごろする。8月の終わりごろ、相模原に住んでいる甥から先祖代々のお墓を渥美半島から相模原に移転した旨知らせがあった。ご先祖はお寺の過去帳が消失したので不明という。平家の落ち武者・海賊説もある。敬うべき祖先だったかどうか。しかとは分からない。ただ、わが輩のいまがあるのはご先祖様のお蔭であることは間違いないだろう。
生きている限りは、うまいもん食うて飲んで少しは世の中の足しになることをしたいね。園芸のボランティアはそのひとつかナ。非核の会や憲法9条を守るボランティアもそう言えるかもしれん。恥ずかしながら俳人ぶっているのも楽しいね。
内閣総理大臣閣下・あべドンの人生を察してみる。毎夜、高級料亭・ホテルでうまいもんを食い飲み歩き、ゴルフも愉しみながら、アメリカに忠誠を尽くせた、という達成感に浸っているのだろうか。もし、「してやった」と勝利感を覚えたならばその瞬間がドンづまりのはじまり、と自覚すべきだろう。2015年秋、一日本人が“長いものには巻かれろ”という長く悪しき日本の慣習から脱するシグナルを世界に発信した。その名は、コミュニストの志位和夫という。
秋分や祖先は海賊感謝して 昇龍子
